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億り人の海外移住への道!おすすめの国や方法を徹底紹介
- 2018/9/18
- 気になる仮想通貨の税金
夢の海外移住
億り人の一番の悩みは、税金対策ではないでしょうか?
なんとかして税金を減らしたいと思いますよね。
節税方法については様々な方法がありますが、頑張って節税しても雀の涙…日本にいると高い税金が掛かってしまいます。
そんな中、最近注目を集めているのが、日本より税金が圧倒的に安い海外。
つまり海外移住をすれば、日本の億り人は非常に有効的な節税ができると言われています。
実は億り人の海外移住は1番の節税対策といっても過言ではありません。
そこで今回は仮想通貨を専門とする編集部が、仮想通貨の税金から億り人が海外移住するために必要な事を紹介していきます。
まずは日本にいた場合どれほど税金を払わないといけないか見ていきましょう!
目次
自分の利益に対して税金がどれくらいかかるのか知ろう
ではさっそく通貨にかかる税率についてみていきましょう。
収益20万円あるかどうかが判断基準
億り人の皆さんが仮想通貨取引によって生み出した利益は、雑所得に分類され総合課税の対象となります。
総合課税については次項で詳しく解説します。
雑所得は、給与や事業所得など以外のどれにも分類されない所得で、年金や外貨預金の為替差益などがこれに当てはまり、仮想通貨の取引による利益はこれに分類されるのです。
雑所得は以下の場合課税が対象。
給与所得者以外:38万円以上
おそらく多くの方が20万円に当てはまるのではないでしょうか。
給与所得者、すなわちサラリーマンの場合、20万円以上利益を上げると課税されることになります。
また自営業者、学生、あるいは年金受給者の場合は38万円です。ただし、ほかの雑所得がある場合は、それらと合算して20万円あるいは38万円までです。
これで自分がいくらから税金を払わないといけないと理解できたはず、そこでここからは具体的な税率と支払い額について見ていきましょう!
具体的な税率と支払額
それではここから仮想通貨の税金についてさらに詳しく説明していきます。億り人必見です。
先ほどから説明していますが、仮想通貨取引の利益は雑所得に分類され、総合課税の対象となります。
所得は10種類に分類されますが、そのうちのいくつかは合算されて税金が計算されます。
この制度を総合課税と呼び、仮想通貨で得た利益はその中でも「雑所得」に区分されます。
総合課税では、分類されるすべての所得区分を合算して算出するので、仮想通貨の利益以外に給与も一緒に計算し、その合計額に応じて税金額が決まります。
課税対象の所得金額(課税所得額) | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円~695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円~900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円~1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円~4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
仮想通貨で1億円稼いでも、5000万円以下になってしまうのは勿体ないですよね。
そこでここからは海外の税制について説明します。日本の税制を知ったあなたなら驚くはずです。
こんなにも安い海外の税制
それではさっそく海外の税金について見ていきましょう!
香港
最初に紹介するのは香港です。
香港は言わずと知れた金融の国。安い法人税、所得税のみの税制から世界中から多くの企業が集まっています。
日本の大手企業も子会社を設立して香港で節税対策を行っているのをご存知でしたか?
そんな香港ですが仮想通貨の利益にかかるのは所得税の17%だけ。
日本が55%だったので億り人はかなり使えるお金が増えますね。
そしてご飯もおいしい、日本との距離が近いというところもプラスの要因でしょう!
また都心部からすぐのところで自然と触れ合える場所があるなど、お子さんがいる方にもおすすめです。
マレーシア
続いて紹介するのはマレーシア。
マレーシアでは、海外で稼いだお金に対して税金を払う必要がありません。
住民税や相続税なども一切かからず、仮想通貨のキャピタルゲインに対しても完全に税金はゼロになっています。
投資による利益や配当に対する課税がないことが何より大きなメリットでしょう。
またマレーシアは語学留学の場所としても訪れられている国なので英語はほとんどすべての人が話します。
コミュニケーションを取りやすいところを考えるとかなり安心ですよね。
また香港同様、自然豊かでご飯もおいしいことから、日本人の海外移住者からの人気も高いといいます。
シンガポール
最後に紹介するのはシンガポールです。
シンガポールでは、仮想通貨は「所得税」か「キャピタルゲイン税」に区分されます。
通貨の保有期間によってその税区分は異なるそうで、短期保有した場合は「所得税」にあたります。
この所得税が日本と比べて、とても安いんです!
所得 | シンガポールの税率 |
---|---|
~$20,000(約160万円) | 0% |
$20,000~30,000(約240万円) | 2% |
$30,000~40,000(約320万円) | 3.5% |
$40,000~80,000(約640万円) | 7% |
$80,000~120,000(約960万円) | 11.5% |
$120,000~160,000(約1280万円) | 15% |
$160,000~200,000(約1600万円) | 17% |
$200,000~320,000(約2560万円) | 18% |
$320,000~(約2560万円~) | 20% |
また、シンガポールは日本と異なり、住民税が地方によってはかかりません。
さらに、相続税や贈与税、資産から得られる収入に課税されるキャピタルゲイン税も0。
世界中のお金持ちが集まる理由がわかりますよね。
どの国も日本と違い税金が安いのでおすすめです。海外移住することになるので自分やご家族に合った国を選ぶことお勧めします。
億り人へ次ぐ海外移住方法の必読書
ここまできたあなたは、億り人は海外移住することで税金対策できるというのは理解しましたよね。
しかし問題は、何を準備すれば良いのか分からないということ。
確かに億り人になった方はもともと一般のサラリーマンですので、なにから始めてよいか分からないと思います。
そこでここではまず何をするべきなのか紹介していきます。
自分の利益を確認
晴れて億り人になられた方は、まずはご自身の利益を正確に把握する必要があります。
そのために課税のタイミングを見ていきましょう。仮想通貨に課税されるのは以下の3つの場合です。ここでは1万円分のビットコインを買った場合と想定します。(便宜上1BTC=10万円とします。)
仮想通貨→円
1つ目のケースは、買った仮想通貨が値上がり、円に監禁した場合です。
10万円で買ったビットコインが、その後、20万円になったとします。
そしてビットコインを売って円に換えた場合、差額である1万円(20万円-10万円)が儲けとなり、課税対象となります。
仮想通貨A→仮想通貨B
2つ目のケースは、仮想通貨同士の売買時です。ビットコインでイーサリアムを買う、という場合はこれに該当します。
先ほどと同様に1BTC=10万円で買ったビットコインが20万円になったとします。
そして20万円分のイーサリアムを買った場合、この時点での儲け分である10万円(20万円-10万円)に対して課税されます。
仮想通貨→モノ・サービス
3つ目のケースは、仮想通貨でものを購入したり、サービスを受けたりする場合です。
ここでも先ほどと同様に1BTC=10万円で買ったビットコインが20万円になったとします。
その時点で、20万円分の家電製品を購入するとどうなるでしょうか。
この場合も上記の2つのケースと同様にその時点でも値上がり分に対して課税されます。すなわち、20万円-10万円=10万円が課税対象となります。
これらに基づいて一年間の利益がどのくらいなのかを計算することが可能です。
自分の年間消費金額を計算
次に、1年間の消費金額を計算しましょう。
例えば、年間300万円を消費する方の場合、1億円あれば約33年間生活できます。年間の消費金額はライフプランを設計する上で重要な項目です。
億り人になったとはいえ、使い続ければいずれはなくなります。
海外移住で物価の安い国へ行った場合支出は減るかもしれませんが、どのくらいのペースで使うのかは計画した方がよいでしょう。
それでも手続きや海外での住居選びなど、自分ではなかなか大変な事もあります。そういうときに自分で考えていても仕方ありません。
そこでその道のプロへ相談する事をお勧めします。
プロへ相談しライフプランを作成
海外移住となると、法律や税制などが日本とは大きく異なります。
自分でも勉強する事も大切ですが、やはり手続きや法律など専門的な事は専門家に任せるべきでしょう!
自分で行った手続きに不備があったなどということで後々、そのミスを直すのは非常に難しいです。
そこでOWLHongkong(アウル香港)のような海外移住の専門家へ税金の相談をしてみるのをお勧めします。
現在メールで無料相談を行っているので、興味のある方はこちらからお問い合わせてはいかがでしょうか?
一方で税金が少なくなるという理由だけで慣れ親しんだ日本を離れて良いのか?と疑問に思う人も少なくないとはずです。
そこでここからは海外移住に向いている人の特徴を紹介します。
どんな億り人が海外へ向いている?
さて億り人の中でも海外に向いている人についてご紹介します。
まじめすぎない人
まず1点目は、まじめすぎないということです。
国が違えば、常識が違うことが往々にしてあります。例えば時間で言えば、日本は5分前集合という価値観がありますが、時間ピッタリに物事を進めるのが常識という国もあります。
また定刻にスタートしない国や地域もあります。
ですからまじめすぎる場合、自分の当たり前を相手にも押し付けてしまうかもしれません。そして、そのギャップに悩んでしまうかもしれません。
次に紹介しますがそういうものだと思って受け入れましょう!
価値観の違いを受け入れられる人
2点目は、多様な価値観を受け入れられる人であることです。
たとえ、同じアジアであっても食文化が違ったり、宗教が違ったり、それらに伴う生活が全く異なることもあります。
そのため、異なる価値観を受け入れられない場合、精神的なストレスを抱えることになってしまいます。
したがってそういった価値観の違いを受け入れること、あるいは割り切れることが海外生活でのポイントです。
いくら億り人といっても対人関係はお金では買えませんので、メンタル的な部分が重要でしょう。
いかがでしょうか?知っておくのと知らないのでは、海外移住の成功に大きく関わってくるはずです。億り人になっても一筋縄ではいきませんね。
まとめ プロへセミナーや無料相談をしてみよう
ここまでで日本の税金から海外の税金、おすすめの国などさまざまな事を理解したいはずです。
自分でできることは基本的に自分で行い、大切な事はさきほど紹介したOWLHongkongで相談やセミナーなどに参加して正しい情報を掴みましょう!
>>OWL Hong Kongが語る「日本と海外における税制の違いや海外移住という節税方法」
そして億り人の海外移住は今後スタンダードになっていくはずです。仮想通貨の税金やその他国の詳細などを当サイトではまとめておりますので是非ご覧ください。