速報!OKEXの元CEOがライバルHuobiに電撃移籍決定

中国の大手取引所「Huobi 」がカナダに新拠点を設置

世界最大級の仮想通貨取引所から、衝撃の電撃移籍報道が飛び出した。

先日、香港に拠点を構える世界最大級の仮想通貨取引所、OKEX(オーケーイーエックス)の元CEOである李書沸(リー・シューフェイ)氏が、急遽ライバル先の取引所に移籍する事が発表された。

移籍先は、これまた世界最大の取引所と名高い「Huobi(フォビ)」で、今回の騒動で仮想通貨市場は混乱に包まれている。

今回のキーマンであるリー氏は、もともと香港の上場企業でCFOを務めるなど、幅広い金融の知識と経験をあわせもった優秀な人物だ。

上場企業を退職した後は、前述した大手仮想通貨取引所の「OKEX」でCEOを、別会社の「OKコイン」では再びCFOを任されるなど、現在の仮想通貨業界におけるスター人物として降臨している。

そんなリー氏が、急遽OKEXを辞任してHuobiに移るというのだから、世間が黙っているはずがない。

既にリー氏の移籍報道により、Huobiが独自に発行している仮想通貨「HTトークン」の価格は約14%もの急上昇を見せ、世間的な期待の高まりを如実に反映する結果を示した。

また、仮想通貨業界全体での反応・レスポンスも激しく、早くもリー氏が移籍した事を警戒して、他社が対策を練り始めているとの声も聞こえてきている。

現在、OKEXやHuobiは、打倒中国最大手の仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」を掲げて邁進中だが、今回の一件はその動向に大きな影響力を持つ可能性は十分にある。

リー氏の電撃移籍は、果たして真の意味で業界地図を一変させるような破壊力を持ち得るものとなるのか。

はたまた、話題先行で灯が先細りしていってしまうのか。

今後のリー氏の言動、ひいては中国全体における仮想通貨市場の動向に注目が集まる。

ここまでの内容と考察

中国三大取引所の内の一つである「OKEX」の元CEOが、同じく三大取引所の一つでライバルである「Huobi」に電撃移籍を果たしたという今回のニュース。

ライバル企業に転職するというだけで驚きですが、元CEOが移籍するというのは、何とも信じられないほどに衝撃ですよね。

一方で、今回移籍したリー氏は仮想通貨業界で名が通っている要人なだけあって、今後業界全体の風向きがどのように変わっていくのかが楽しみでもあります。

今後の仮想通貨市場の動向から、ますます目が離せませんね!