規制から一転?韓国政府が仮想通貨取引をサポート!

韓国政府が仮想通貨取引をサポート!

韓国の金融監督当局とウォッチドッグによると、韓国政府は、仮想通貨取引をサポートし、銀行が仮想通貨交換所と取引することを促進すると発表し、韓国仮想通貨禁止の噂を断ち切った。

韓国の金融監督院(FCC)長官のChoe Heung-sik(チョ・ヒンシク)議員は、政府が仮想通貨業界の発展を後押しすると述べた。具体的には、政府は仮想通貨の「通常の取引」を支援するとのこと。

韓国政府は、今年1月下旬に匿名のアカウントを使ったの取引を縮小するためにすでに動き始めている。

韓国の刊行物によると、最近の会議では、チョ氏は、

「正常な取引が行われれば政府は仮想通貨取引を支援する」

と述べた。

チョ氏の発言から政府の仮想通貨市場へのサポートがうかがわれる一方で、顧客確認(KYC)の徹底した強化も考えられる。

韓国の規制当局者は、先月30日からの実名取引システムの使用を義務づけている。これによって、仮想通貨交換業者や投資家は、取引口座や銀行口座に偽りのないの名義を使用しなければいけない。

すでに匿名のアカウント保有しているユーザーは、そのアカウントを使用して、仮想通貨を購入または販売し続けることができる。しかし、法定通貨の引き落としには新しいKYCルールに準拠する必要がある。

チョ氏の発言は、過去に仮想通貨取引の禁止を提案していた韓国の仮想通貨に対する方針が大きく変化したことを表した。現在、韓国政府は、規制ルールとガイドラインを守るための仮想通貨交換所のライセンスを認可する際に、独自の承認システムを導入することを検討している。

ここまでの内容と考察

仮想通貨取引禁止が長い間噂されていた韓国。

しっかりとした規制が入ることによって、韓国仮想通貨業界がより発展していくでしょう。

今後も韓国の仮想通貨市場に注目していきます。

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