イーサリアムのアップデート「メトロポリス」

ethereumの第三段階のアップデート(ハードフォーク)が昨日(日本時間:14:30頃)に実施された。

2016年7月に行われた第二段階のアップデートから1年強が経ち、遂に第三段階のアップデート、「メトロポリス」が完成。

「メトロポリス」アップデートは複雑で多岐にわたるため、1ステップと2ステップに分割して行われる。

今回が1ステップの「Byzantium(ビザンチウム)」である。ビザンチウムは、主に「匿名性の向上」と、「マイニング難易度の向上」を目的としている。

以前、仮想通貨ニュース.comでもご紹介したように、匿名性が非常に高いことで有名な仮想通貨「Zcash」の開発者と協力し、イーサリアムの匿名性を高める。

また、マイニング方法を、取引記録にかかわる計算を多く行った人に多く報酬を与える「PoW(Proof of Work)」という仕組みから「PoS(Proof of Stake)」という仕組みに変更する。

「PoS」は、イーサリアムを多く持っている人に多くの報酬を与える方法である。これにより、マイニングによる電力消費量を低減させたり、マイニングが一つのマイナーに集まることを防ぐことができる。

当初、ビザンチウムの実施は、9月を予定ていたが、10月初旬、10月中旬と徐々に遅れていったが、昨日無事実施された。

マイナーによる「売り圧力」が減少することから、イーサリアムにとっては好材料であると言われている。

マイナーへの報酬が1日に10億円から、6億円に減少するため、マイナーによる日々のイーサリアムの売りが単純計算で40%減少する。これにより、イーサリアム価格の上昇圧力が強くなると予想されている。

2016年10月16日にイーサリアム価格は下のようになっています。

アップデートが遂に実施される

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