ETHの仕様変更は来月実施予定と関係者が公表！

時価総額ランキング不動の2位を走り続ける仮想通貨、Etherum（イーサリアム）。

そんなETHは現在、大規模アップグレード「Constantinople」が実施される時期に注目が集まっている。

ついにこの度、同アップグレードの詳細について、ETHプロジェクトメンバーが詳細情報を言及した。

計画は順調？ETHのハードフォークは来月実施か

上述の通りETHのプロジェクトメンバーは、次の大規模アップグレードが「11月のリリース」に向けて順調である事を明言した。

また、既にイーサリアム財団や英スタートアップのパリティ社等、主要なETHのクライアントのアップグレードは完了しているとも言及している。

また、上記状態に鑑み、2018年内にはアップデートの完全終了が見込まれている事も、重要な決定事項の1つとして主張した。

今回変更される主な点としては、同通貨のマイニング報酬が3ETHから2ETHへと変更する事などが挙げられる。

通貨の設計等も含め、様々な改良を基に進められている、今回のアップデート。

先週の時点では、各種バグの関係でリリースに遅れが生じているのではないかとの報道があったものの、計画は依然として順調に進んでいると主張している。

ここ最近は、価格の面で大幅な下落を記録するなど、市場からの信頼も低下しているかのように映っていたETH。

機能面・実用性ではビットコインやリップルを凌ぐまで言われる同通貨は、果たして本当に予定通りのハードフォークを果たすのか。

また、その後の同通貨のスペック・仕様変更は市場にどのような影響をもたらすのか。

大きな変化が予期されるこれから、ETHの変遷に注目が集まる。

原典：Constantinople Nears: Ethereum’s Next Hard Fork Is On Track for 2018

ここまでの内容と考察

人気通貨ETHのハードフォークについて、関係者がその実施時期について詳細な発表を行ったという、今回のニュース。

今回の仕様変更に関しては、世間でも様々な声が挙がっており、その動向にますます注目が集まりそうな予感が漂っています。

BCH ETHって11月ハードフォーク。
あがるかなー？
少し買っておこー

— モンジロウ (@monzirou06) 2018年10月13日

過去を否定するハードフォークが非常に評価される時代。
失敗を認めることを評価する文化は、近代脱却の証明か？

An era that hard forks denying past are highly praised.
Is culture that appreciates admitting failure a proof of escape in modern?

https://t.co/Cyq9R1J0ir via @coin_post

— alain_entrepreneur (@alainentrepren1) 2018年10月13日

ハードフォーク（アプデ）で値上がりはしない。よって今回のイーサは今のまま。というか今後イーサの拡大はちょっと微妙だな。スマコンは他でも出来るようになっているし、恐らく様々な問題が出てくるはず。

— マエストロ・ランペルティ (@0120diesel) 2018年10月13日

より利便性の高い環境構築の一環としても、今回のアップデートに期待する声が増加していくシナリオは想像に難くないでしょう。

勝負ともいえる11月の本変更に向け、ETHの今後、ひいては仮想通貨市場全体の変遷から目が離せませんね！

 

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