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ビットコインが17位でEOSが1位?中国が仮想通貨の格付けランキングを更新
- 2018/6/25
- 仮想通貨の最新ニュース
依然として仮想通貨市場の巨人として君臨する中国において、今年2回目の政府による仮想通貨の格付けのランキングが発表された。
「Global Public Chain Technology Evaluation Index」と題し発表されたこの格付けランキングでは、EOSが第1位、イーサリアムは第2位、ビットコインは17位となった。
中国政府による仮想通貨の格付けランキングは先月から始まっており、EOSは前回の圏外から1位に大躍進。
また、イーサリアムは前回の1位から2位へ順位を下げ、ビットコインは13位から17位へと大幅に下落した。
寡占的な仮想通貨を置き去りにし、EOSが首位に踊り出た理由にはEOSの持つ技術的優位性があるようだ。
具体的なEOSの技術的優位性には、トランザクション確認効率の良さがあり、トランザクションコストが低いことが挙げられる。
このEOSの技術的優位性が、技術的能力、有用性、革新性という観点から評価され今回の結果が導かれたようだ。
6月20日に発表された第2回目の格付けランキングは、以前にも紹介したように「Global Public Chain Technology Evaluation Index」という指数に基づいて仮想通貨を評価し、中国情報産業省のCCIDから毎月発表される。
そしてこの格付けは中国政府が「独立した公平な分析」に基づくとしており、中国政府のブロックチェーン技術の評価に欠如した公平さをもたらすために設けた格付け。
それにしても「独立し公平な分析」を元に格付けされた結果として、第2回目の発表で番狂わせが起きるのだから大変興味深いランキングに違いない。
来月の中国政府による格付けの発表に注目だ。
原典:「China’s Latest Government-Backed Crypto Rankings Put EOS 1st, BTC 17th」
ここまでの内容と考察
中国政府が先月から始めた仮想通貨の格付けランキングの第2回目が発表されました。
前回は圏外であったEOSが2回目にして、首位を獲得したのは驚きですね。
本文中にもあるように、EOSにはトランザクションの効率性が良いという特徴があります。
しかし、他にもEOSには特徴があるので、ぜひ気になる方はEOSの特徴が解説してあるので、参考にしてみてください!
そして、毎月発表される中国政府による仮想通貨の格付けランキングの第2回はEOSが1位と予想外の結果でしたね。
来月はどんな番狂わせが起きるのでしょうか!
来月の中国による格付けランキングに注目です。