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サイバーエージェントが独自仮想通貨を発行へ!取引所参入は断念
- 2018/4/21
- 仮想通貨の最新ニュース
AbemaTVの運営や国内インターネット広告事業を展開しているサーバーエージェントは予てより仮想通貨交換業者へ参入を発表していたが、参入を断念したことが分かった。
その理由は、金融庁による審査が長引いて、めまぐるしく変わる仮想通貨市場に乗り遅れ、競争力低下につながると判断したからだ。
コインチェックのNEMハッキング事件から金融庁が仮想通貨交換業への規制を強化。
さらに全取引所へ立ち入り検査を実施。すでに7つの取引所は仮想通貨交換業者から撤退する。
2018年に入り大手企業が続々と仮想通貨交換業者へ参入。コインチェックをマネックスが買収、ヤフーの子会社が仮想通貨交換業者のビットアルゴ取引所東京へ資本参加を行う。
このように競争が激化するか仮想通貨業界に遅れて参入するのは得策ではないとサーバーエージェントは考えたのだ。
一方で、そんなサイバーエージェントは、同社のサービスで使用できる独自仮想通貨を発行することを明らかにした。
独自仮想通貨をサーバーエージェントの展開するさまざまな事業へ活用していく展望を見せた。
ここまでの内容と考察
サイバーエージェントは2017年から仮想通貨交換業者へ参入を検討していたので今回のサイバーエージェントの判断には注目が集まっています。
ですがサイバーエージェント独自の仮想通貨には非常に期待できます。なぜならすでにコンテンツや商品を持っているサイバーエージェントは仮想通貨の使い道がはっきりしています。
さらにそれらのコンテンツと仮想通貨の相性はすこぶる良いです。動画コンテンツなどでは投げ銭的な使用も考えられます!
この通貨は2019年を予定しているので楽しみに待ちましょう!