大半はコピペ!?仮想通貨のソースコード盗用疑惑が浮上か

先日、中国の仮想通貨企業Netta Lab(ネッタラボ)が、国内の大学と共同で進めた仮想通貨のソースコードに関する調査の結果を公表した。

衝撃的なその内容とは、なんとアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の約8割に、使用されるソースコードの酷似性が散見されたのだという。

ほとんどのプロジェクトが失敗?盗用ベースの銘柄に訪れる未来とは

今回Netta Labが実際に調査を行ったのは、累計488種類の仮想通貨。

そのうち、約90%~100%の範囲で類似性が見られたものは405種にも及び、上述の数字である8割をゆうに超えた。

残り約2割の通貨に関しても、原則全ての通貨に共通のコードが見られ、完全オリジナルの銘柄は1つも発見されなかった。

この衝撃の結果を受け、Netta Lab代表のXie Shaoyun(スィ・シャオユン)氏は、

「現在の仮想通貨業界からは、かつてのバブル期に似た雰囲気を感じる。多くの人が、通貨の創作においてオリジナリティを欠き、コピーや盗作が横行しているのではないか。」

と、現況を冷静かつ厳しい目線で捉えたコメントを寄せている。

そんな彼の証言を裏付けるかの如く、今年に入り、全体的に緩やかな下落傾向を見せながら進行してきた仮想通貨市場。

6月には時価総額が300億ドル(約3兆3000億円)を割り、その後も停滞を継続してきた同市場においては、ICOや新規プロジェクトも上手く機能しない傾向にある。

大手コンサルティング会社のGreyspark Partners(グレイズパーク・パートナーズ)が発表した最新データによれば、2014年以降に実施されたICOに関して、約50%が失敗に終わり、資金調達ができなかったという。

その兆候は近年さらに顕著になりつつあり、今年の上半期だけを考えても、同様の数字(約50%)で推移している。

これはひとえに、上述のソースコードオリジナリティ問題に起因するものも多分にあり、根本から変革すべき課題として浮き彫りになりつつあるようだ。

原典:Chinese Report Finds 9 in 10 Altcoins to Have Stolen 80% of Their Code

ここまでの内容と考察

中国の仮想通貨企業が同通貨の実態に関する調査結果を公表し、8割以上のソースコードが類似していた事がわかったという、今回のニュース。

過去には実際に仮想通貨のTRONがホワイトペーパーの盗作を疑われるなどのニュースがありましたが、そこまで大々的に報じられたものはほとんどなかったため、今回の結果はかなりインパクトがあるものと言えるのではないでしょうか。

本文中にも記載がある通り、コピペベースでオリジナリティに欠ける通貨ばかりになってしまえば、今後も資金調達に苦しむシーンが増えてしまうかもしれません。

その意味でも、今後この結果を受けて、各企業・個人がどのような動きに出るのか、その一挙一動に注目が集まりそうです!

 



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