仮想通貨Index Fund誕生!XRPやステラは含まれず

数十億ドルを運営する経験豊富な投資アドバイザーが、機関投資家のために仮想通貨専門のインデックスファンドを開始した。

機関投資家のための環境作り

インデックスファンドとは、株価指標と同じ値動きをするように運営する投資信託のこと。

今週火曜日に設立したDigital Asset Index Fund (デジタル・アセット・インデックス・ファンド)は、

・Morgan Creek Capital Management(モルガンクリークキャピタルマネジメント)
・Bitwise Asset Management(ビットワイズ・アセット・マネジメント)

が共同で運営する。

Morgan CreekのCIOであるMark Yusko(マーク・ユスコ)氏は、

「多くの機関投資家が仮想通貨投資に興味を持ち始めている。

私たちは、そんな機関投資家に向けたフォンドを立ち上げたかった。」

と発言し、機関投資家が仮想通貨投資を行いやすい環境作りについて語った。

またBTC価格が今後10年間で100万ドルを超えると予測する同氏は、仮想通貨をポートフォリオへ入れるべきだと多くの投資家へ奨励している。

しかし、仮想通貨時価総額第3位のXRPはポートフォリオに入れないそうだ。

今回このファンドが扱うのは以下の仮想通貨。

投資方針として、供給量の30%以上を保有している運営母体がある仮想通貨を除外するそうだ。

今回XRPが除外された大きな理由は、XRP供給量の50%以上がRipple(リップル)社によってロックアップされているため。

これは、ファンドが定めた基準の「供給量30%」を大きく上回る。

XRPを外したことに対して、BitwiseのCEOであるHunter Horsey(ハンター・ホーセイ)氏は、

「ファンドの方針として、具体的にXRPを除外しているわけではない。マイニングを行わずに仮想通貨を発行し、

さらに中央集権型の機関がその供給量の大部分を保有するブロックチェーンは、規制や流動性に関するリスクがある。」

と説明した。

XRPに限らず、時価総額ランキングで上位に君臨する、ステラ、カルダノ、IOTA、トロンなども適格基準を満たしていないようだ。

また、他のインデックスファンドと同様、Digital Asset Index Fundは適格投資家に限られており、5万ドル(約560万円)の最低初期投資が必要とされる。

原典:「This Cryptocurrency Index Fund is Targeting Institutions, and it Doesn’t Include XRP

ここまでの内容と考察

機関投資家が徐々に興味を持ち始めている仮想通貨投資。

今後も機関投資家向けの仮想通貨ファンドが続々と登場するでしょうが、それらの投資方針はとても興味深いものとなりそうです。

Digital Asset Index Fundは、供給量分配率だけではなく、例えば

「過去30日の取引量が一つの取引所だけによるものではいけない」

など様々なことを厳格に定めているようです。

今後は、投資経験の長いファンドの仮想通貨投資における基本戦略についても注目していきたいですね。