Amazonが仮想通貨決済対応!?Dogecoin(ドージコイン)が関連か

今週価格が30%以上高騰したことでも話題となった仮想通貨「Dogecoin(ドージコイン)」が、ついにグローバルなステージで使用され始めようとしている。

先日とあるオンライン署名サイトにて、世界的IT企業Amazon(アマゾン)社CEOのJeff Bezos(ジェフ・べゾス)氏に対し、Dogecoinを同社サービス上で使えるようにしてほしいという要望が多く寄せられた模様だ。

現在、賛同者は目標(1万5000人)まであとわずかの約1万2000人を突破し、同通貨をAmazon上で利用できるようにしようという気運は急激に高まりつつある。

格安手数料とチップ機能人気の秘訣!?

上記の嘆願数も含め、Dogecoinがここまで急激に需要を伸ばしている背景には、同通貨が持つ独自の性質がある。

まずはやはり、送金時にかかる手数料が非常に安価であり、スピードも十分に速い点が高評価に繋がった大きな要因として挙げられる。

加えて、同通貨独自の性能として、「チップ機能」が搭載されている点も、チップ文化が根付く欧米諸国をはじめとして人気を博している理由の1つだ。

今回紹介した署名サイトでも、上記の理由をメインとしつつ、その中でも特に「銀行口座を持たない人々への配慮」の意味を強め、Dogecoin導入の声が広がりつつある。

いわゆる「草コイン」状態から躍進を遂げつつある同通貨は、大手仮想通貨取引所の「Bittrex(ビットレックス)にも昨日付けで上場を果たすなど、まさに破竹の勢いが継続中。

30%を超越した直近の価格記録をさらに上回るか否か、コミュニティからの大きな期待がかかっているようだ。

原典:「Petition to Have Amazon Accept Dogecoin Nets 11,000+ Signatures

ここまでの内容と考察

最近再び人気を伸ばしている仮想通貨のDogecoin(ドージコイン)を巡って、大手IT企業のAmazonが手掛けるサービス上で、同通貨を決済手段として使用可能にしようと試みる署名が集められているという、今回のニュース。

詳細な情報は本文中に記載がある通りですが、1万2000人という数からもコミュニティの期待やプロジェクトの最近の勢いが伺えます。

当然の事ながら同通貨は、今回要請されている「決済手段」として優秀な点が散見されるので、今後様々な形・シーンで活用されれば良い事この上なしでしょう。

果たして本当にDogecoinはAmazonで利用可能となるのでしょうか?同通貨の今後と、IT界の巨人が出す答えに注目ですね!