レターポットとは?お笑い芸人西野のICOを徹底解説!

文字に体温を宿すレターポット

 
文字に体温を宿すという西野氏が考案したレターポットについて今回説明していきます。

レターポットは西野氏のリベンジ成人式をするニュースで大きな話題を呼んでいます。

さらに自身のTwitterで数多く発言したりレターポットについての発言を数多くリツイートしているので聞いたことがある人も少なくないのでしょうか?

しかし実際には、

「実際どういう通貨なの?」

「どうやって使うの?」

などといった疑問が聞こえてきます。様々な情報が溢れかえる中新しくできた通貨全てを把握するのは大変ですよね。

ですので今回は仮想通貨を専門とする管理人がこの西野氏の提案したレターポットについて解説していきます。

現在の お金の流れを変える可能性があるという専門化もいるなどレターポットを知識として知っておくだけでもあなたの人生にとってメリットになるはずです!

それではまずこのレターポットについて説明していきます。

そもそもレターポットとは?

レターポットは仮想通貨という固いイメージを一変する新しいタイプの通貨です。そんな新しい時代の通貨を説明します。

無駄をなくす通貨

このレターポットは西野氏の考えるこんな問題を解決するために考えられました。

それは、

「現代はもので溢れかえっているのに贈り物を断ることが許されない」

という問題です。これを聞いてあれ?っと感じた方もいるかと思います。私も感じました。普通の人は贈り物をもらうことはうれしいことだと思いますよね。

しかし西野氏の震災の時に行ったボランティアの経験からこの発想は来ています。西野氏がボランティアに参加していた時、本来やらなくてはいけない助けるという作業ができなかったのです。

なぜなら全国から送られてくる 大量の千羽鶴 着ることのできない古着の処理に時間を割かれていたのです。

これらを撤去するのに人手と費用を使ってしまっていて、相手のことを思った行動も必要な人もいましたが必要のない人が多かったのです。

しかし受け取った側は使えないものでも否定することはできないのです。

これは日常生活でも同じで、引っ越し祝いでもらった物や、結婚式でもらった引き出物が捨てられずに残ってしまっている経験はないでしょうか?

相手のことを思ったものでも受けては必要のないものである可能性はあるのです!

その問題の解決策としてこのレターポットが挙げられています。

プレゼントする時間にお金を乗せる

先ほどの問題の解決策としてお金を渡せば解決します。

しかしお金は使われるので便利ですが、そのプレゼントには時間が使われていないので、プレゼントを受け取る側は寂しい気持ちになります。

ここで発生した問題を解決するのが、 プレゼントをお金に時間を乗せることなのです。西野氏はこのように発言していました。
「プレゼントをしてするお金に相応の時間がかかっていることが可視化されればそのお金には体温が宿り気持ちよく受け取ることができる」

確かにと感じますが、実際にどうすればいいのかと思いますよね。そこで使われるのがレターポットです!

文字がお金になる

文字に体温を宿すといった理念は理解するとこができたが、実際にどうすれば文字に体温が宿るのか?

その疑問を解決するのがレターポットなのです!

レターポットの仕組みは 文字にお金を付帯させる装置です。

これだけ聞いても難しいと感じる方も多いと思うので、簡単に解説しますとこのレターポットでは100レター(文字)が税込み540円、1000レターが税込み5,400で購入でき、その購入金額の文字数分送りたい相手に手紙が書けるのです!

このレターポットにシステムによって自分の思いを 手紙の文字数に付帯させることができるのです。

さらに文字に体温を文字に宿す仕組みはレターポットには仕組まれています。

手数料が無料

西野氏は手数料として運営側が数%を取るのはよくないと考えています。

レターポットの運営側が送った100レターから10パーセントを取った場合受ける側は90レターになってしまいます。

しかしレターポットを使って送りたい相手に自分が送りたいレターが届かないのは本末転倒だと考えたレターポットの運営側は、付箋を販売してその付箋に文字を書いて送れるシステムを考えました!

これによりレターポットでは 切手を買うような感覚で相手に自分の書いたレターだけが送ることができるシステムなのです。

このような特徴のあるレレターポットですが、仮想通貨としてどのようなメリットやデメリットがあるのかを説明していきます。

メリット、デメリット

ここまで説明してきた文字に体温を宿す通貨レターポットですが仮想通貨を専門とする管理人がレターポットで考えられるメリット・デメリットについて説明していきます。

メリット

仮想通貨の視点で考えると通貨の目的がはっきりとしていて、非常に 日常的な通貨として使われる可能性が高いというメリットがあります。

それに加えてまだ先になりますが換金しないで使えることになれば 地域通貨のような働きを世界中でできるようになります。

デメリット

一方レターポットで考えられる一番のデメリットは 詐欺です。

先ほど説明したようにレターポットの登録方法はフェイスブックを活用するので簡単に偽造のアカウントを作成できます。

写真やプロフィールなどを公開している人が多いので個人情報が全く同じアイコンを作ったら判別することが難しくなります。

子供からお年寄りまで使うことができるレターポットで振り込め詐欺のような犯罪が起こる可能性は少なく無いはずです。

このようにレターポットは開発途中でこれからレターの換金方法やインフラなどが整ってくると予想されます!

そんなレターポットに登録する方法を説明します!誰でも簡単な登録ですぐに始めることのできるので見て行きましょう!

登録方法まとめ

それではここからレターポット実際に使うために登録登録方法をしていきます。

レターポットの開設の流れは簡単でまずは、
1.レターポットのホームページにログイン

2.フェイスブックのアカウントでログイン

3.氏名などを登録

ここまで終わればレターポットに登録完了です。
ログインに面倒な手続きが必要なくここまでわずか3分でしたので興味のある方は登録してみてください。

西野氏が考える貯信時代の基軸通貨

これまでレターポットについて説明しましたが、なぜ西野氏はこのようなシステムと通貨を作ったのか?

それはお金=信用という考え方があるからです。お金はもともと 物々交換を簡単にするためにお金ができたが、現在はそのお金に支配されてしまっています。
多くの人は目先のお金に目がいってしまいますが、本当に必要なのは信用なのです。

現在クラウドファンディングなどで信用やアイディアがお金に替わるシステムができあがっています。
しかしその信用は目に見えないのです。SNSで自分自身をブランディングしてアピールをして信用を稼いでいる人は 信用をお金に換えることができるでしょう。

しかしSNSなどを使っていなくても信用をものすごく持っている方は世界には多く存在します。

レターポットはそんな信用持ちにもお金が集まるような仕組みになっているのです。

西野氏はその例えとして嘘をつかず悪口を言わない父を挙げていました。

確かにレターポットは信用があるでもそれをお金に換える方法を使えない人が 信用をお金に換えるにはぴったりのシステムであり、それを活用するのは難しくないし受動的に受け取ることになるので 信用持ちが経済を動かす可能性を秘めています。

まとめ

これまで説明してきてレターポットの仕組みなどが理解できたと思います。

これまでのICOとはまた違い、レターポットは非常に分かりやすい仕組みです。

今後レターポットがどのように成長をしていくのかまだ予想するのは難しいと思いますが、最初に行ったように仮想通貨が実用的な通貨になるのかどうか疑問をお持ちの方にはかなりに日常的に使える通貨であることは間違いないです!

さらにキングコング西野氏はレターポットの売り上げは被災地に寄付すると公言していますので、さらに話題性は高まるのではないでしょうか。

今後レターポットがどうなるのか動向に注目です!