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ブロックチェーンは重大な資産になる?デロイトが報告書を発表
- 2018/5/30
- 仮想通貨の最新ニュース
ブロックチェーンは、ビジネスの中心的存在になるのだろうか。
監査・コンサルタント企業であるDeloitte(デロイト)が、「ブロックに関する新技術」という報告書を発表した。
この報告書によると、ブロックチェーン技術は企業にとって重大な資産になると報告している。
さらに報告書の内容を詳しくみてみると、今後5年のうちにブロックチェーン技術によって企業の転換期を迎えると予想もされていた。
他にもDeloitte(デロイト)は、企業が長期的な成功を収めたいなら、ブロックチェーンの投資を検討すべきだと主張。
また、ブロックチェーンに投資をしない企業は、ビジネスで後れをとる危険性があるとも述べている。
では、ブロックチェーン技術はどのような恩恵をもたらすのか?
報告書には、ブロックチェーンの恩恵は消費者も受けると述べている。
「ブロックチェーンが生産性を向上し、コストを軽減することができるなら、商品の価格が下がる形で消費者が恩恵を受ける形になる。
また、ブロックチェーンによって、商品生産過程の透明性が高まるなら、安全な製品が作られ、品質も向上する。
ブロックチェーンによって、最終的に消費者が恩恵を受けるだろう。」
こうしてブロックチェーンが導入されるにつれ、社会がより良く発展することが分かる。
ちなみにDeloitte(デロイト)の調べでは、ブロックチェーンによる商品の付加価値は、2025年までに1760憶ドル(約19兆2000億円)に拡大すると見られており、2030年までには3兆1000億ドル(約338兆円)を超える概算だ。
このように今後もブロックチェーンは、急速な普及を続ける。
ブロックチェーンがどのように活用されていくのか期待が集まる。
原典:「Deloitte Report Says Businesses Who Don’t Consider Blockchain ‘Risk Falling Behind’」
ここまでの内容と考察
世界最大の会計事務所の一つであるDeloitte(デロイト)が、ブロックチェーン技術の可能性をここまで評価しているとなと、仮想通貨業界の好材料になるのではないでしょうか。
企業がどのようにブロックチェーンを活用していくのか気になるところですが、同時にどの仮想通貨のブロックチェーンが活用されるのか気になるところです。
仮想通貨とブロックチェーンの進化によって、社会も進化していくことでしょう。