下落から一転!仮想通貨市場の時価総額が250億ドル増加!

下落から一転!仮想通貨市場の時価総額250億ドル増加!

6月3日、過去1週間の仮想通貨市場全体の時価総額は約250億ドル(約2.7兆円)増加し、仮想通貨チャートサイト「Coinmarketcap」で扱う上位10の仮想通貨は全てプラスで推移した。

ビットコインは現在1BTC=7,704ドル(約84万円)で取引されており、過去1週間で約6%価格上昇。

過去1ヵ月で見ると約17%下落しているので実質的に価格が低下している事実は否めないが、着実に価格は回復して生きていると言える。

時価総額第2位のイーサリアムは過去24時間で約5%上昇し、600ドル(約6.5万円)の大台を超えた。

ちなみにイーサリアムは本記事執筆時点で、約621ドル(約6.8万円)で取引されている。

またこれらの通貨を含む仮想通貨市場全体の時価総額は、現在約3530億ドル(約38兆円)をわずかに下回る水準で、過去1週間で約250億ドル(約2.7兆円)増加し、下落からの回復を見せた。

ビットコインキャッシュは過去24時間で約11%のプラスと、時価総額トップ10の仮想通貨の中で最も価格の上昇幅が大きかった。

そんなビットコインキャッシュは現在約1158ドル(約12万円)で取引されている。

またEOSは、過去24時間で約7%、1週間で18%の上昇と堅調に推移しており、現在は約15ドル(約1600円)で取引されている。

そんなEOSは機能オープンソースのブロックチェーンプロトコルである「EOSIO」の1.0版をリリースした他、投資会社「SVK Crypto」と提携し、EOSIOのエコシステム構築のために約5000万ドル(約54億円)のファンドを立ち上げる事を発表。

これらの影響から、価格が最大で約27%急騰したという。

原典:「Crypto Markets Gain $25 Bln Over the Week, Ethereum Price Above $600

ここまでの内容と考察

仮想通貨の価格が大きく下落して市場全体の時価総額が落ち込んでいたのが、約250億ドル(約2.7兆円)回復し、少しずつ活気が出てきましたね。

主要通貨全ての価格が上昇し、投資家達は安堵の表情を浮かべました。

最近は仮想通貨やブロックチェーンを活用したサービスの開発が進み、既に私たちの生活を変えようとしています。

仮想通貨が日常生活に反映される事が、更なる飛躍の鍵を握るでしょう。引き続き、最新情報に注目です!