遂に開始か!SBIが仮想通貨取引所「VCTRADE」の営業を開始

SBIホールディングス、少額決済に特化した独自の仮想通貨発行へ

本日SBIホールディングスは、完全子会社のSBIバーチャルカレンシーズが仮想通貨取引サービス「VCTRADE」を始めたと発表した。

この新サービスでは、同社グループ会社のSBIジャパンネクスト証券で、運用実績のある米NASDAQの取引システムを利用しており、世界最高水準の取引環境を持ち味にしていくという。

今回のサービスについて、

「まずは2017年10月に先行予約で口座開設のお申込みをいただいた2万名超のお客さまを対象としてサービスを開始し、取引に必要なパスワード等を郵送で順次お届けいたします。

なお、一般の口座開設のお申込み受付は 2018 年7月中の開始を予定しております。」

と発表。

また取り扱い通貨に関しては、XRP(リップル)を先行して取り扱い、順次ビットコイン、ビットコインキャッシュへと拡大することを予定している。

さらに一番肝心なセキュリティについては、セコムグループのセコムトラストシステムズ社と提携し、ウォレット管理のセキュリティ体制を整えると説明し、盤石の体制を整えている。

ここまでの内容と考察

ついにSBIバーチャルカーレンシーズが始まりましたね。

去年9月に仮想通貨交換業を済ませていましたが、今年1月のコインチェック事件を受け、セキュリティ体制の構築を理由にサービス開始を延期していたので、待望のニュースとなりました。

上記でも述べましたが、昨年10月に先行予約で口座開設を申し込んだ人だけが先駆けてサービスを利用できます。

一般の口座開設申し込み開始の7月が待ち遠しいですね。今後のSBIバーチャルカーレンシーズの対応、取り扱い通貨、サービスの内容に注目していきましょう!