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中国四川省の洪水でマイニング施設に甚大な被害が
- 2018/7/1
- 仮想通貨の最新ニュース
中国の金色財経は、四川省で発生した洪水によって仮想通貨のマイニング施設が甚大な被害を受けたと報道した。
中国では6月27日〜28日にかけて大雨が降っており、その影響で四川省を含む5つの地域でマイニング施設が被害にあったという。
その洪水で数万台ものマイニングマシンが修復不可能となり、どの仮想通貨をマイニングしていたかは明らかになっていない。
元々中国は世界のマイニング占有率70%を超えており、中でも四川省は気候や電気代から見ても世界で最もマイニングに適した地域だとされている。
それ故、多くのマイニング企業が四川省に拠点を置いており、一部のマイナーたちからはマイニングの首都と言われるほど。
中国の金色財経は、この洪水がビットコインのハッシュレートに一時的な影響をもたらしたと発表。
ビットコインネットワーク全体への影響はほとんどないとされているが、マイニングの首都が壊滅的な被害を受けたことによって今後ハッシュレートにどう影響してくるのかが注目されている。
原典:「Local Media: Floods in China Heavily Damage Major Crypto Mining Operation」
ここまでの内容と考察
中国で衝撃的なニュースが発表されました。
四川省にあるマイニング施設が洪水によって壊滅的な被害を受けたというニュース。
被害総額は出ていませんが、数万台ものマイニングマシンが修復不可能になったとすれば、その額は物凄いことになるでしょう。
オンライン上で管理・発行できる仮想通貨は、今回のようにPCやマイニングマシンが壊れると何も出来なくなるというリスクも抱えています。
ビットコインのネットワークへはそこまで影響は出ていないそうなのでひとまず安心と言えるでしょう。