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仮想通貨「リップル」の送金手数料・時間・方法など初心者向けに徹底解説
- 2018/6/18
- アルトコインについて, リップル
気になる仮想通貨リップルを送金するやり方とは?
最近特に人気・知名度ともに勢いを付けている時価総額ランキング3位の仮想通貨「リップル(XRP)」。
このリップルには様々な特徴がありますが、何といっても魅力的なのが、その送金スピードの早さ。
ビットコインで10分前後、その他の仮想通貨でも数十秒はかかってしまうと言われる送金業務を、リップルはなんとものの数秒で行う事ができるのです。
そんなリップルの優れた送金技術に魅せられて、実際に購入・手に入れた方も多いのではないでしょうか。
しかし、一方で意外と多いのが、実際に送金する際に、やり方等がわからなくなるというケース。
そこで今回は、仮想通貨>リップルの送金方法や注意点等について、解説付きで詳しく見ていきたいと思います。
目次
リップルを送金する際の確認点
今回は、リップルを送金する際に確認しておきたい3つのポイントについて、順番に見ていきます。
まずは、最も多くの人が気になる、「手数料」についてです。
①手数料
では、最初にリップルを送金する際にかかる手数料について確認していきましょう。
まず前提として、現在ほとんどの国内仮想通貨取引所では、リップルを1回送金するあたり、0.15XRPが手数料としてかかります。
本記事を執筆中の2018年6月現在、1XRP=約65円となっているので、今リップルを送金しようとすれば、約9.75円(0.15XRP)が発生するという計算になります。
もちろんこれは、送金する額の多寡に関わらず一律同額なので、10XRP送りたい人も、1万XRP送金したい人も等しく0.15XRP(9.75円)が送金手数料として課されます。
ちなみに、仮想通貨の王様と名高いビットコインは、だいたいの取引所で0.001BTCかかります。
現在のレート(1BTC=約80万円)で計算すると、約800円が送金手数料として発生する事がわかります。
1回送金する度に800円もかかっていたのでは、手数料が高くてわざわざビットコイン建てで送金する魅力を感じませんよね。
特にビットコインに関しては、リップルのように中央管理者がいないため、値段が上がる時は歯止めがきかないほどに高騰する場合が多々あります。
逆に言えば、リップルは中央管理者もおり、また通貨の発行枚数も調整できるので、インフレ等の有事に対応しやすいというわけです。
Ripple社がしっかり管理を行っているからこそ、ここまで低価格で送金ができるというわけですね。
では、次の確認ポイント、送金にかかる「時間」についても見ていきましょう。
②時間
ここからは、リップルを送金する際にかかる時間について確認していきましょう。
まず結論から言うと、2018年6月現在、リップルを送金するのに所要する時間は概ね3~5秒と言われています。
一方、先ほども比較したビットコインを送金するのにかかる時間は、なんと約10分以上かかると言われています。
それもそのはず、先ほども説明した通り、ビットコインは限られた枚数の通貨を使用しているため、ネットワーク回線がパンク寸前のような状態になっています。
一方リップルは、中央管理者が綺麗に回線を整備しているので、時間をかけずにスムーズな送金ができるというわけです。
まさに、中央管理者あってこその短時間送金という事ですね。
では、リップルを送金する際の価格と時間がわかったところで、最後に3つ目のポイントである送金の「方法」について見ていきましょう。
③方法
では、3つ目のポイント、リップルを送金する方法について確認していきましょう。
今回は、後ほどおすすめ取引所ランキングでもご紹介する、代表的な仮想通貨取引所「bitbank(ビットバンク)」でのやり方を例に説明していきます。
手順は非常に簡単で、以下の3ステップで完了します。
②画面右上にある人面マークをクリックし、「出入金」を選択する
③その中からリップルの「出入金」を選択し、詳細内容を書き込み、送金する
いかがでしょうか。非常にシンプルで簡単ですよね。
とても簡潔な手順なのですが、意外と段取りを間違える方も少なくないので、ステップをしっかり把握した上で送金するのがベター。
さて、リップルの送金にまつわる基本事項の確認が終わったところで、次に肝心のリップルを取り扱っている場所(取引所)を紹介していきたいと思います!
実際に取り扱っている取引所
今回は特におすすめしたい取引所を3つ、ランキング形式で見ていく事にしましょう。
では早速、最初は1位から見ていきます。
1位:bitbank
今最もおすすめの取引所は、先ほども送金の例で紹介した、bitbankです。
bitbankがおすすめの理由は、何といっても「手数料」が格安な事。
現在bitbankではリップルはもちろん、その他全ての銘柄で「取引手数料無料キャンペーン」を実施しています。
これにより、文字通り全ての仮想通貨の交換(取引)がタダになるので、安くトレードしたいユーザーにとっては嬉しい限りです。
同キャンペーンは今年の9月末まで実施中との事なので、できるだけ安く取引を済ませたい方、手数料を抑えたい方はぜひともbitbankをチェックしてみてください!
では、続いて2位の取引所を見ていきましょう。
2位:GMOコイン
bitbankに次いでおすすめしたいのは、大手IT企業「GMO」が運営する取引所(交換所)、GMOコインです。
GMOコインがおすすめの理由は、入出金時の手数料が0円である事です。
前項で解説したリップルの送金には当然手数料がかかるわけですが、なんとGMOコインではそれが完全に無料。
また、GMOという非常に大きな母体が運営しているというのも、初心者からすればかなりの安心材料になりえます。
手数料をなくしたい(0にしたい)人、とりあえず安心できる大手の取引所を利用してみたい人は、GMOコインを検討してみてはいかがでしょうか。
では、最後に3つ目のおすすめ取引所も見ていきましょう。
3位:コインチェック
最後のおすすめ取引所は、一時は世間を騒がせた大型取引所、コインチェックです。
580億円分の仮想通貨流失事件で、一気に信用が落ちてしまった同取引所ですが、それでも規模感等を考えるとまだまだ人気・実力は健在。
また今年の4月には、正式に大手金融企業「マネックスグループ」に買収され、経営陣も一新された為、今後の信頼回復に期待がかかります。
そんなコインチェックの強みは、初心者でも利用しやすいサービス(アプリ)のデザインと、豊富な取り扱い通貨数にあります。
実際に利用すれば一目瞭然ですが、コインチェックアプリは他社の物と比べて抜群に使いやすいとの評判が多数挙げられています。
また、取り扱っている銘柄の数も現在13種類(今後10種類に減る予定)と、国内取引所で断トツに多いのも人気の秘訣です。
まずは使いやすいデザインの取引所で、リップルをはじめとした多くの種類の仮想通貨を取り扱ってみたいという方には、ぜひともコインチェックの利用をおすすめします。
>>ビットコイン取引所「コインチェック」の手数料や購入方法を大解説
さて、ここまでがおすすめの取引所3選でした。いかがでしたでしょうか。
それぞれが異なる側面で特徴・強みを持っているので、用途にあわせて好みの取引所を選び、利用してみてください。
では、ここまで来たらあとは実際にリップルを送金してみたい…!という方も増えてきたのではないでしょうか。
そこで最後は、実際にリップルを送金する際に注意したい点について見ていきたいと思います。
同通貨を送る際の注意点
では最後に、リップルを送金する際に、多くの人が忘れがちな注意点に関して見ていきます。
リップル送金時に忘れられがちな行為、それはずばり、「宛先タグの付け忘れ」です。
この宛先タグとは、リップルを送金する際に独自で使用される「第二のアドレスのようなもの」で、複数の数字が羅列する形で構成されています。
ビットコインやイーサリアムといった他の仮想通貨を送金する際には宛先タグは不要なため、知らずに付け忘れてしまう人が多いのが現実です。
しかしこの宛先タグ、ひとたび付け忘れただけで、最悪の場合、送金したはずのリップルが全て消えてしまう可能性があるのです。
実際に宛先タグを付け忘れ、多額のリップルを失ってしまった人も後を絶ちません…。
たったこれだけの事で、手持ちのリップルを失ってしまうのは、あまりにばかばかしいですよね。
リップルを送金する際は、最後に「宛先タグ」をしっかり確認するようにしましょう。