maltaへ新しい仮想通貨取引所誘致

マルタは規制緩和などの影響から、仮想通貨のハブとして急速に成長している国である。

そんな仮想通貨大国マルタへ新たに、取引量で世界最大級の取引所である「ZB.com」が移動するというアナウンスが発表された。

ZB.comはマルタでの新しい取引所開設により、ヨーロッパで事業を行う予定だという。

取引価値によって世界第5位の仮想通貨取引所である同社は、マルタの中心にあるビジネスセンター「St Julian’s」に事務所を開設するようだ。

既にこのBlockChain Islandには、「Binance（バイナンス）」や「OKEx」、「DQR」など最大級の仮想通貨取引所が移転してきている。

この発表についてデジタル経済とイノベーションの議会秘書Silvio Schembri(シルビオ・シェンブリ)氏はこの内容についてこのようにツイートし、ZB.xomのマルタ移転を歓迎。

More #blockchain business to #Malta. Welcome to the #blockchainIsland https://t.co/80zEIomx1W. Looking forward for your investment of over 20M in the first 3 years and employing over 150 people. Meet you all ⁦@Delta_Summit⁩
⁦@Cointelegraph⁩ ⁦@coindesk⁩ pic.twitter.com/XjzVqvKgdh

— Silvio Schembri (@SilvioSchembri) 2018年8月12日

同社はまず初めに仮想通貨同士の取引を行う予定で、最終的には仮想通貨と法定通貨の取引ペアを提供することになるという。

共同設立者のJimmy Zhao(ジミー・ザオ)氏は、

「おそらくマルタは分散型台帳技術、仮想通貨、フィンテックの世界で最も進んだ国であり、私たちがそこへ参加することに非常に興奮しております。

私たちはすぐにライブオペレーションを発表する事ができるでしょう」

と発言した。

一方他の国では仮想通貨とブロックチェーン企業の規制に時間をかけているようだ。

その間マルタがどこまで成長を遂げるのかに、注目が集まっている。

原典：「Another Top-5 Cryptocurrency Exchange Plots Move to Malta’s ‘Blockchain Island’」

ここまでの内容と考察

今回は取引量で世界最大級のZB.comが仮想通貨のハブ、マルタへ移動するというニュースでした。

上記にもありましたが、マルタはBinanceやOKExなど、世界でもトップの仮想通貨取引所を誘致しています。

世界的に注目の集まる仮想通貨やブロックチェーンについて大きな規制をしないという国策は非常に素晴らしいですよね。

そんなマルタや仮想通貨はこれからますます成長していくでしょう！
 

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