またもやエラー?Zaifだけビットコインの価格が58万円に下落

ビットコイン取引所「Zaif(ザイフ)」の手数料や購入方法を大解説

2月17日、国内大手取引所「Zaif(ザイフ)」はビットコインの取引価格を一時0円と表示しており、それによって20億枚(約2,020兆円)のビットコインが購入された。

これはZaif側のエラーが原因で、現在Zaifは実際に購入してしまったユーザーへの対応や金融庁への対応に追われている。

そんなZaifで再びエラーのような事件が発生した。

先週22日の深夜にZaifのビットコイン価格が突如下落をはじめ、110万円台だった価格がなんと58万円台にまで下落。

数分後には再び110万円台にまで戻ったが、当時他の取引所ではそんな価格変動はなかった。

つまりまたZaif側のエラーの可能性が高いと言われている。

さらにこの一時的な相場の暴落によって、8,000万円や700万円といった大損をしたユーザーがいるという。

ちなみにZaifでは過去に様々なバグやエラーが発生しており、購入単価が10万円前後のアルトコインが2,660円で売買されていた。

他にも送金をしてもなかなか反映されず、送金した資金が行方不明になったユーザーもいるという。

コインチェックの一件以来、仮想通貨を取り扱う取引所のセキュリティやシステムにはかなり敏感になっている今、Zaifもシステムの見直しが必要だと言われている。

金融庁からの立ち入り検査も入っている中、今後どうなっていくのかに注目したい。

ここまでの内容と考察

またもやZaifでエラーがあったようです。

今回はビットコインの相場の大幅な変動。世界中でZaifだけ一時的に半値まで下落し、それによって多額の損失を出した方もいるそうですね。

この事件で被害を受けたユーザーは現在起訴する準備をしているそうで、まさにコインチェックと同様の流れになっています。

2018年に入って立て続けに起きている仮想通貨取引所の不具合。特にこれから仮想通貨を始める方は注意して取引所を選ぶことをおすすめします。

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