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リップルが企業と提携?一日の取引量が20億ドルを超える
- 2017/8/24
- 仮想通貨の最新ニュース
リップル価格は8月23日(水)に上昇し続け、今日は18%上昇して、昨日を上回った。
リップルの急騰は、特に主要な韓国の取引所での取引量の急増と、リップルが主要なパートナーシップを発表するという根拠がない噂によるものである。
リップル価格は2ヶ月前ぶりに大きく上昇
リップル価格は、8月22日に3カ月間の続いた暴落から50%急上昇した。
リップル価格は0.30ドル(約36.3円)に急騰したのだが、8月23日は8月22日に引き続きこの上昇が続いた。
リップルは0.277ドル(約30.47円)の現在価値に若干引き戻されましたが、8月23日も18%上昇している。
この上昇により、リップルは、8月20日の4%から現在の7%まで、仮想通貨市場シェアを増加させている。これは、短期間で達成したことを考えると大きな成功であると言える。
一日の取引量は23億ドル
また、リップルは、取引量も爆発的に増加した。8月21日以前は、Rippleの1日の最高取引量は5億8,800万ドル(約646億8,000万円)で、直近3週間で1日当たりの金額は7倍になった。
取引量は8月21日の夕方に急増し、4億7,700万ドル(約524億7,000万円)となった。
翌日、さらに14.5億ドル(約1,595億円)にまで急上昇し、これまでの過去最高を打ち破ったのだ。そこからも上昇が続いており8月23日は、23億ドル(約2,530億円)となっている。
この取引量の大部分は韓国の取引所に集中している。現在、Bithumb、Coinone、KorbitのXRP / KRWペアは、Rippleの1日当たり17億ドル(約187億円)のうち13億ドル(約143億円)を占めている。
アジアのパートナーシップについての噂
なぜ韓国のトレーダーが突然リップルに興味を持ったのかは明確にはわかっていない。
しかし、リップルが銀行や企業との主要なパートナーシップを発表する可能性があるという噂がソーシャルメディア上に浮かび上がっていることが原因であると考えられる。
現在、この噂は証明されていないが、リップルの公式ツイッターアカウントが数日間のカウントダウンを行っている。
月曜日、リップル公式アカウントが
「主要なコンテンツとスピーカー」が存在すると主張した。
これは標準的な会議広告であるものの、一部のTwitterユーザーは、ツイートの形と朝鮮大陸の形状が似ているということに気付いた。
Korea? #XRP $XRP #Kakao pic.twitter.com/kE7mMkfmqu
— Blockstradamus (@blockstradamus) 2017年8月22日
ただ、リップルが韓国の銀行や会社とパートナーシップを結ぼうとしている際に、北朝鮮をイメージに含めることは奇妙である。
次のつぶやきは、会議においてリップルと銀行との提携発表が行われることをさらに推測させる。
2 themes coming together, #banking & #blockchain pic.twitter.com/kzvApvSKoH
— Ripple (@Ripple) 2017年8月22日
水曜日のつぶやきは、「未来のための1つのビジョン」が「部隊の中心に躍り出る」という宣言した。また、日本語においてリップルは同じフレーズをツイートしている。
#ペイメントの未来に対する1つのビジョンが舞台の中心に躍り出ます pic.twitter.com/R8PcmNQJeL
— Ripple (@Ripple) 2017年8月23日
ただ、リップルは本当に「将来の支払いを変える」という主要な発表をする予定なのだろうか?
それとも、会議の興味を喚起するためのマーケティング戦略なのだろうか?
私たちが真実を知るためには、木曜日まで待つ必要がある。
原典:Ripple Price Continues Ascent as Volume Crosses $2 Billion and Asia Rumors Swirl
ここまでの内容と考察
リップルが世界的な有名企業と提携を発表する可能性は十分にあり得ます。
仮想通貨として、リップルの一つの特徴は、「ブリッジ通貨」としての役割を持っている点です。
「ブリッジ通貨」とは、法定通貨や仮想通貨同士の送金や両替に利用する通貨のことです。海外送金する場合や換金する場合、手数料がたくさんかかりますよね。
そこで、円から一度リップルにかえ、リップルをドルに換えることでドル円の換金手数料が安くなり、かつ送金の時間も短くて済むのです。
既にリップルにかかわっている銀行としては、イギリスの中央銀行やインドネシアの中央銀行、シンガポールの中央銀行や、日本の三菱東京UFJ銀行などが挙げられます。その他にも多くの世界的な銀行がリップルとかかわりをもっていることから、期待は大きいことがわかります。
このように、実用性や既に行われている活動から、新しい提携の話が出たとしても驚くことはありません。
今後の発表を楽しみにしていましょう!