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リップルがビットコイン越えを狙う?インドで50%のシェアを目指す
- 2018/7/13
- 仮想通貨の最新ニュース
銀行や多くの金融機関で使用されているリップルは、今後インドで大きなシェアを狙うという。
リップルの副社長Asheesh Birla(アッシーッシュ・ビルラ)氏は、フィンテックの会議で、リップルがこの地域で主要な通貨になるために、ビットコインのシェアを上回ることを計画していると語った。
現在リップルの価格は約0.44ドル(約50円)で、過去最高は3.00ドル(約330円)を超えていた。
その会議中に同社は、仮想通貨の使用を促進するために、インド全人口に20億XRPを与えるという計画を明らかにしたという。
この計画は、XRPの価格が0.44ドル(約49円)の場合、20億XRPは約8億8000万ドル(約990億円)という額に達する。
しかしこれは、次の仮想通貨市場の上昇で十分に達成できる額であるとし、20億XRPのリップルはすぐに70億ドル(約7兆円)に上昇する見込みだ。
今後インドの金融市場を確保し、資金不足人口の大多数に財政的支援を提供する。
そのためリップル社は、インドの人口に少なくとも8億8000万ドル(約990億円)および、潜在的に10億ドル(約1.1兆円)を払うと考えている。
しかし何十億という人に、XRPを配布するプロセスとコストがかかる難しさを考慮して、同社は大手銀行と戦略的パートナーシップを確保する事を決めたと明かした。
そんなリップルがインドの銀行と数十億人の個人ユーザーのネットワークを構築する事ができれば、リップルが提供する、送金システムxRapidの流動性が高まり、銀行のシステムより価値があるものになるだろう。
原典:「Ripple Wants to Beat Bitcoin in India, Initially Planned to Giveaway Billions」
ここまでの内容と考察
成長著しいインドでは、今後さらに経済成長を遂げていくと予想されます。
上記であったプランが実現すれば、経済成長と同様にリップルも成長していくでしょう!
一方で、インドは、4月にインドの中央銀行と仮想通貨取引所などの事業と関りを禁止しています。
その規制緩和が今後インドにおけるリップルの繁栄に大きく影響するはずです。仮想通貨取引の需要高まるインドの今後に注目しましょう!