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仮想通貨やブロックチェーンの普及は5年後?元ウォール街の重役が発言
- 2018/7/21
- 仮想通貨の最新ニュース
元ウォール街の重役、Mike novogratz(マイク・ノボグラッツ)氏は、仮想通貨やブロックチェーンが一般的に普及されるのは、まだ5、6年先であると予測した。
また仮想通貨投資会社のギャラクシー・デジタルの創設者兼、CEOでもある同氏は、韓国のBeyond Blocksというカンファレンスで今後2~3年で多くの機関が業界に参入するだろうと予想し、同社はそこに向けて試作を打っているようだ。
しかし我々の生活の1部となるには、文頭で述べられてたように、早くても5年以上かかるだろうと付け加えた。
その理由として、
・技術人材のコストが高い
・金融業界における明確な先例がない
の2つを挙げ、これらの懸念から従来の投資家は投資に踏み切れないという。
従来の機関投資家は安心して投資できる良く知られた金融機関を求めるといい、日本の銀行、HMBC、ICE、ゴールドマンサックスを例に挙げた。
投資銀行を経営するノボグラッツ氏は、政府がこの分野に関する規制に取り組む事の重要性を触れた。
さらに一般の人に対しては、技術を詳細に理解する前に、仮想通貨に触れてみる事を提言した。これらの施策により市場はさらに成長するのだという。
原典:「Wall Street Exec Mike Novogratz: Crypto, Blockchain Mass Adoption Is ‘5 to 6 Years Away’」
ここまでの内容と考察
今回のニュースでは、元ウォール街の重役が仮想通貨の一般的に使用されるまでの年数を予想したニュースでした。
現在仮想通貨を日常的に使用できるところは、非常に少ないのが現状です。この年数は、ノボグラッツ氏も言ってたように、いかに今仮想通貨に関心のない人達が市場に参入するかにかかっていると思います。
日本の特に遅れている、決済手段で仮想通貨が使用されるようになるのか、今後世界的に仮想通貨がどのように広まっていくのかに注目しましょう!