機関投資家が仮想通貨業界に本格参入か?

仮想通貨運用ファンドの「グレースケール」が、今年前半に行われた仮想通貨市場への新しい資産流入のほとんどが、機関投資家によるものだったと発表した。

低迷している仮想通貨市場に関わらず、機関投資家からの投資額が加速したというのだ。

そんな同社における仮想通貨関連への投資額は、約2億4840万ドル(約280億円)を記録し、そのうちの56%が機関投資からだったという。

機関投資家は、価格が下がるタイミングを見計らっていたのだろう。

また最初のグラフでもわかるように、投資する通貨が年々増えてきているようだ。

そんな中先日も、世界最大の資産運用会社BlackRock社が、仮想通貨市場参入か?という報道があった。

同社には、すでに仮想通貨投資関連の調査チームは存在するといい、今度の展開にますます注目が集まるだろう。

仮想通貨の将来には賛否両論あるが、機関投資の参入は投資家にとって好材料であるのは間違いない。

原典:「Grayscale Digital Asset Investment Report

ここまでの内容と考察

仮想通貨ファンドは価格が急騰した2017年から特に注目されるようになって、今では多くの機関投資家が投資行っています。

今年に入り価格が低迷してもなお、利益を生み出すファンドは多いので、今後も盛り上がりそうですね。

より一層仮想通貨の今後の進展に注目していきましょう!