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日本初!つくば市でブロックチェーンとマイナンバーを活用した投票が開始
- 2018/8/21
- 仮想通貨の最新ニュース
日本初のブロックチェーンとマイナンバー技術を活用したネット投票がつくば市で20日から行われている。
この試みはつくば市の支援事業のプロジェクトを選ぶ投票に活用されるようだ。
この件に関してつくば市の市長は、
「ブロックチェーン技術により、投票における改ざんの問題を解決できる」
と投票へ透明性をもたらすことに期待している。
また今回のネット投票は、つくば市に設置された投票用のパソコンに接続されたカードリーダーにマイナンバーカードをセットし、本人確認を行うという。
将来ネット投票は確実になると話していた市長自ら、期日前に投票を完了させたそうだ。
ちなみに今回の実験をつくば市と行ったVOTE FORの市ノ澤社長は、
「将来的には実際の選挙でもこのシステムで投票を実現させ、宇宙からでも投票ができるようにしたい」
と発言するなど、ブロックチェーンを活用したネット投票に期待を寄せている。
日本では初の試みとなったが、海外でもブロックチェーンを使用した投票の研究は進んでいる。
スイスでは住民投票にブロックチェーンが使用されたり、米国で予備選挙でブロックチェーンがテストとして活用された。
ブロックチェーンが私たちの生活の一部となるのはそう遠くはないだろう。
原典:「つくば市ホームページ」
ここまでの内容と考察
このニュースでは、つくば市がブロックチェーンとマイナンバーを活用したネット投票を行っているという内容を説明しています。
つくば市で実験的に行われた試みですが、今後はつくばだけでなく、広い地域で導入してもらいたいですよね。
ちなみに、今回の投票では専用のパソコンを使用していましたが、自宅のパソコンやスマートフォンで投票できるようになるのもそう遠くないでしょう!
またブロックチェーンを活用している事で、上記にもありましたが投票自体の透明性が増します。
政治の世界では「情報の改ざん」に関するニュースがたびたび聞かれますが、ブロックチェーンを使用すればその問題も一発解決するでしょう!
今後の広がり注目です。