仮想通貨取引所「Binance」、従業員90%が仮想通貨で給与受け取り

世界最大級の仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」で、従業員へ仮想通貨で給与を支払いしている事が分かった。

そんなBinanceの従業員90%が仮想通貨受け取りを選択しているという。

同社のCEO Chanpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏は、TechCrunchの創設者Michel Arringto(マイケル・アーリントン)氏へ仮想通貨で給与を支払っている事を伝えた。

その内容をツイッターで投稿し、明らかに。

従業員に対して同氏は、「賢い人達だね」と発言するなどBinanceの従業員を賞賛。

そんなBinanceの社員が受け取っている仮想通貨は同社発行の通貨バイナンスコイン(BNB)だという。

このコインは去年ICOで発行された通貨で、このコインを使用して取引すると取引手数料が半額になるという優れものだ。

このように仮想通貨で給料を支払う取り組みは、仮想通貨関連の企業で行われる事が増えてきている。

仮想通貨取引所GMOコインを運営する、国内最大級のIT企業GMOインターネットでも給与の一部をビットコインでうけとれる制度を導入。

これには仮想通貨の普及・発展される事が目的にあるようだ。

原典:「90% of Employees at Major Crypto Exchange Binance Receive Salary in BNB

ここまでの内容と考察

今回のニュースは世界最大級の取引所Binanceで、給与を仮想通貨で支払っているという内容でした。

仮想通貨の取引所で働いているというだけあって、仮想通貨の理解が深い事が分かります。

法定通貨と選択できる中で90%が選択したという内容は驚きでした。

日本でもGMOインターネットで給与の一部をビットコインで受け取れるなど、日本でも仮想通貨での給与受け取りが広がっている事も素晴らしい事だと思います。

前にイケハヤ氏がビットコインでフリーランスの方に送金したいと発言していましたが、今後必ずこの需要は高まるでしょう!

皆さんの会社でも行われる日が来るかもしれませんね。

今後も仮想通貨と関わる企業やその動向に注目していきましょう!