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分散型取引所「ステラX」、満を持して市場にリリースへ
- 2018/10/2
- 仮想通貨の最新ニュース
ステラプロトコールを基盤とする分散型取引所である「ステラX」が、先月28日にプラットフォームをリリースした。
今年7月に発表されたステラXは、米銀行口座から、米ドルを直接預金することができるのが最大の魅力。
また、イーサリアムを基盤とする分散型取引所では、多額な手数料が課される場合が多い一方、同分散型取引所では手数料はなんと「無料」だという。
高まる分散型取引所への期待
分散型取引所は、中央集権型取引所に比べセキュリティが高いと評価されている。
中央集権型取引所は、仮想通貨を一箇所で集中管理する採用しているため、サイバー犯罪者にとって、不正アクセスをする標的となりやすい。
一方、分散型取引所は、利用者が秘密鍵を使ってコインの所有者と個人の関係を維持できる仕組みを供与する。
最近では、大手仮想通貨取引所のBitfinex(ビットフィネックス)もEOS(イオス)ベースの分散型取引所の試用版の立ち上げに動いており、今年11月にサービス開始を見込んでいる。
加えて、ちょうど昨日に報道した通り、世界最大規模の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)も同様の動きを見せるなど、ここにきて分散化取引所需要は非常に高まってきている。
強み弱みを互いに補完する共存型(中央集権型×分散型)のモデルも提唱される中で、果たして今回話題となっているステラXは、どのような効用を市場にもたらすのか。
同取引所の今後に、世間の注目が集まるところだ。
ここまでの内容と考察
ステラプロトコールをベースとした分散型取引所である「ステラX」が、先日28日にリリースされたという、今回のニュース。
BitfinexやBinanceといった名だたる取引所が新たに同形態の取引所を開設するなど、ユーザー間ではもっぱらその話題で持ち切りです。
ステラでDEX作れるの?
ならばXRPでもDEX作れそうだなぁ。ヘタな取引所を使ったxRapidより良さそうに思うけど、やらない理由がなんかあるんだろう。— ひらぞう (@hirazo_cc) 2018年10月1日
ともかく直近としてはまずはCryptoBridge(非中央集権型取引所)がERC20トークンをリスティングすることが最初のステップかなと。これでCryptoBridgeの出来高が上がっちゃえば、BCOトークンやBitSharesコミュ全体の出来高が盛り上がって、DEX祭りや。まずはそこからだよね。https://t.co/hASdogdoEM
— Genx Notes (@genxnotes) 2018年9月30日
これからの取引所の運営形態は、分散型取引所が主要な形態になってきます。
1:非中央集権的な取引所
2:取引履歴がブロックチェーンにきざまれる
3:国の規制に影響を受けないたとえ中国がすべての取引を禁止したとしても、DEX形態の取引所だったら、全然対応できる!
— レボレット/ブックス/ブリスバンク (@Revollet5) 2018年9月30日
果たして今後、ステラXは市場でいかなる存在感を放つのでしょうか。
同取引所の今後、ひいては仮想通貨市場全体の動向から目が離せません!