SBI、米国の仮想通貨デリバティブ取引に10億円投資!

SBIが仮想通貨のデリバティブ取引プラットフォームに約10億円投資した。

今回SBIが投資するClearMarketsは、米国、英国、日本で店頭デリバティブ電子取引サービスを提供する会社であり、今後は仮想通貨を含むデジタルアセットのSWAP取引サービスを立ち上げるようだ。

そのような取り組みが、SBIグループによるデジタルアセットエコシステムの発展に大きく関係するという理由から今回の出資に踏み切ったという。

さらにClear社は、

・米国商品先物取引委員会(CFTC)によるスワップ執行ファシリティ(SEF)認可
・英国及び欧州32カ国におけるデリバティブ仲介業の認可
・金融商品取引法上の第一種金融商品取引業登録および電子取引基盤運営業者としての許可

などを所有しているため、信用・実績ともに十分だろう。

また報告書では、仮想通貨および派生商品の利用増加により、流動性レベルが上昇すると指摘した。

さらに今回の投資を行ったSBIは、今月の初めに銀行機関で初の、取引所「VCTRADE」を始め、個人投資家から大きな支持を得ているようだ。

そして世界からも、今後SBIが日本の仮想通貨を引っ張っていくのか?と注目が集まっている。

原典:「SBI Invests $9 Million in Institutional-Grade Cryptocurrency Derivatives Platform

ここまでの内容と考察

今回のニュースは、SBIがデリバティブ取引プラットフォームを手掛るClearMarketsに10億円投資したという内容でした。

上記でも述べましたが、同社は今月の初めに仮想通貨取引所VCTRADEをスタートさせ、日本全体としてみても、仮想通貨の採用に関して、引っ張っている会社の1つです。

そんな会社が出資したClearMarketsのサービス、SBIの仮想通貨取引所に注目しましょう!