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スイスで取引開始!ロシア大手銀行が仮想通貨取引を試験的に導入
- 2018/4/2
- 仮想通貨の最新ニュース
ロシアの国営銀行である「Gazprombank(ガズプロム銀行)」は、スイスで仮想通貨取引を試験的に実施することを発表した。
仮想通貨天国スイス
Gazprombank理事会副議長であるAleksandr Sobol(アレキサンダー・ソボル)氏によると、仮想通貨に対して寛容的なスイスを選んだとのこと。
ソボール氏は、仮想通貨におけるパイロットを行うのは必然的だと述べた。
「今回の取引テストは大規模なものではなく、自分自身のためのもの。顧客の側からの需要があり、どのようなサービスを組織として行えるかを検討している。」
今後、Gazprombakが仮想通貨サービスを開始するかは定かではない。
ソボール氏は、世間で仮想通貨が普及する中で、
「状況を積極的に追及しようとしている」
と述べた。
今年1月にも、ロシア最大の銀行「Sberbank(スバー銀行)」が、スイスを独自の仮想通貨取引所を開く場所として選択したと発表している。
ロシア銀行が続いてスイスで仮想通貨に関するプロジェクトを開始する理由には、今年1月25日に発表されたロシア政府が検討しているデジタル資産規制法案の影響。
デジタル資産規制法案の最終版は今年7月1日ま公開されない。
原点:Major Russian Bank Looks To Pilot Crypto Transactions In Switzerland
ここまでの内容と考察
仮想通貨規制を検討しているロシア。
その一方、仮想通貨の普及が世界各国で広まっており、大手銀行も遅れを取らないように新たなビジネス戦略を模索しています。
スイスは比較的に仮想通貨に対して寛容的で、イーサリアムなど様々なブロックチェーンプロジェクトの本拠地があります。
これからも、この二つの国には注目していきたいですね。
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