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リップル(XRP)がブラジル・ラテンアメリカで最大級の大手銀行と提携!
- 2018/2/23
- 仮想通貨の最新ニュース
ブラジルとラテンアメリカで最大級の銀行「ItaúUnibanco(イタウ・ウニバンコ)」がRipple(リップル)社のエンタープライズ製品「xCurrent(エックスカーレント)」を使用し、国境を越えた決済を可能にすることを2月21日に発表した。
イタウ・ウニバンコ銀行はシンガポールの主要送金サービスプロバイダーである「InstaReM(インスタ・レム)」とインドの商業銀行「IndusInd」と共に、xCurrentを利用して国際金融サービスプロバイダー間での決済を行う予定。
またRipple社によると、ブラジル送金サービス提供企業「Beetech(ビーテック)」やカナダの同業者「Zip Remit(ジップ・リミット)」が、Ripple社が開発した決済ソリューションである「xVia(エックスビア)」を利用して、中国の送金サービスプロバイダーとの決済サービスを始めようとしているという。
Ripple社事業開発責任者であるPatrick Griffin(パトリック・グリフィン)氏は、特に企業や消費者にとって、国際送金および決済でブロックチェーン技術が必要であると強調した。
同氏は、Rippleのブロックチェーン技術を使用することによって、海外から母国に送金する個人の中でも特に外国人労働者やグローバル企業の決済プロセスを容易にすることができると考えている。
さらにGriffin氏は、
「決済に関する問題は世界中であり、その負の影響は新興市場に不均衡に影響します。ブラジルの家族に送金する米国の教師であれ、別の国の第2店舗を開くためにお金を移そうとするインドの小規模のビジネスオーナーであれ、世界の金融機関が顧客のためにとって不利でないことが不可欠」
と述べた。
既に、RippleNet(リップルネット)にはシンガポール、中国、アジアの他の国々に大規模な送金サービスプロバイダが含まれている。
InstaReMだけでも、オーストラリア、カナダ、香港、シンガポール、インドなど、60カ国以上で消費者が開始した50万件を超える取引処理をしている。
原典:Brazil and Latin America’s Largest Bank Will Use Ripple to Process Payments
ここまでの内容と考察
RippleNetに再び大手銀行が参加しました。先週には、サウジアラビア王国の中央銀行もパートナー提携しており、リップル社の快進撃が続きます。
しかし、Ripple社の仮想通貨「XRP」を使用するxRapidに参加する企業は未だに少ないです。
今後も、Ripple社の活躍に期待が膨らみますね。