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リップルの国際送金サービス「Ripple Net」にオマーンの銀行も参入!
- 2018/5/2
- 仮想通貨の最新ニュース
リップルが提供する企業向け国際送金サービス「Ripple Net(リップルネット)」に、中東オマーンのBank Dhofar(ドファール銀行)が参入した。
既にリップルネットには100以上の国際的な金融機関がメンバーとして参加している。
そんなリップルネットに参加する狙いは、リップルのブロックチェーン技術を活かし国際送金にかかっているコストを大幅に削減することのようだ。
Dhofar銀行の最高情報責任者であるTariq Taha(テリク・ターハ)氏は
「リップルネットの導入により、高速かつ安全で可視化された国際送金を顧客に提供することができるようになる。」
と述べており、国際送金サービスの強化に意欲的だ。
確かにリップルネットには「xCurrent(エックスカレント)」や「xRapid(エックスラピッド)」といった送金サービスの強化を実現できるシステムが存在する。
しかし、具体的にどのシステムを導入するのかは未だ明らかにしていない。
だが今後も、効率性やセキュリティ、透明性を重点に断続的な改革を行っていくことをDhofar銀行は掲げている。
そして、改革の先には、デジタル技術とイノベーションを戦略の核とした顧客の体験を向上させることがあるようだ。
原典:「Ripple Adds Another Bank to Instant International Payments Blockchain」
ここまでの内容と考察
中東オマーンのドファール銀行は、リップルネットに参加しました。
狙いはリップルのブロックチェーン技術を活かした国際送金サービスの強化があります。
ドファール銀行は技術的で革新的な改革を断続的に行い、顧客へのサービス向上に努めるようだ。
ドファール銀行のように、顧客へのサービス向上のために積極的な改革を行っていく姿勢は、日本の銀行と異なりフレキシブルで好感が持てます。
また、中東の銀行が参入する前例を少ないです。
したがって、ドファール銀行に続いて中東の銀行が参入するきっかけにつながれば、仮想通貨業界は加速度的に発展し期待できます。
今後の中東の銀行の動きに注目です。