本格始動!マネーフォワードが仮想通貨交換所4社と連携を確定

本格始動!マネーフォワードが仮想通貨交換所4社と連携を確定

仮想通貨業界に、また新たな波が訪れようとしている。

先日、満を持して仮想通貨事業への参入を発表した、大手金融グループの「マネーフォワード社」。

そんな同社はこの度、既存の家計簿・資産管理サービスにおいて、新たに仮想通貨交換所4社と提携を結んだ事を発表した。

今回手を組むのは、「BTCBOX(ビーティーシーボックス)・bitbank(ビットバンク)・QUOINEX(コインエクスチェンジ)・FISCO(フィスコ)」といった面々。

これら大手4社と手を合わせる事で、同社はより盤石な体制を整えようとしてる。

当面の目標としては、更なる連携先の確保を図り、20社ほどまで提携する事を目論んでいるという。

この事からも、マネーフォワード社は自社運用する予定の仮想通貨交換所だけでなく、既存の事業(家計簿・資産管理)における収益拡大にも尽力している点が垣間見える。

多くのユーザーの仮想通貨取引を「見える化」する事で、より安心安全な資産管理をサポートしていく所存だ。

今後は、実際に上記4交換所経由でマネーフォワードに自動取得された取引情報を基に、様々な計算等が行われる。

例えば、確定申告の際に必要な損益計算などの煩雑な業務も、マネーフォワードが代わりに実行してくれるような流れとなる。

仮想通貨をめぐる一連の取引を活かし、新たな付加価値創造に向けて邁進するマネーフォワード社は、今後業界にどのようなムーブメントを起こすのであろうか。

金融業界の雄が、仮想通貨業界でも躍動する瞬間は、そう遠くはないのかもしれない。

ここまでの内容と考察

先日仮想通貨交換業への参入を決めたマネーフォワード社が、既存の事業拡大のために、今後ライバルとなりうる大手仮想通貨交換業者4社と提携を発表したという今回のニュース。

仮想通貨取引のデータを利用して、確定申告の作業等を代行するというのは、なんとも画期的で便利なサービスですよね。

今後こうした利便性の高いサービスが増え、仮想通貨業界全体が、世界のインフラをけん引するような存在になればうれしい限りです。

今後のマネーフォワード社の活躍、それに伴う仮想通貨市場の変動に期待を寄せていきましょう!