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Krakenがついに日本でのサービス停止?バイナンスに不具合も
- 2018/6/28
- 仮想通貨の最新ニュース
先日25日に、米仮想通貨取引所「Kraken(クラーケン)」は日本でのサービスを7月26日で完全に停止すると発表した。
以前より日本での仮想通貨取引業者としてのサービスを停止すると発表していたKrakenが、今回具体的な日程を含めて日本のユーザーにメール配信をしたという。
詳しい停止日時は以下となっている。
2017年では多くの日本人ユーザーを抱えていたKrakenだが、BINANCEやBittrexといった大手取引所の出現によりユーザー数はかなり減っていたという。
今回の発表はTwitterでも一部仮想通貨投資家から注目されており、日本でのサービス停止を惜しむ声もあった。
KRAKENの日本人向けサービス終了が7/26 23:59に確定。
大手取引所だが現在は日本で使ってる人はほとんどいないかと思われるので、特に変化はないとは思うが、少しさびしさはある。 pic.twitter.com/QDrdm19DkS— 灯篭 Blockchain かもしれない (@touroukawaii) 2018年6月27日
さよならKraken・・・。 https://t.co/9HZ00mpY23
— GiantGox #xrpcommunity (@GiantGox) 2018年6月27日
バイナンスの日本撤退やサービスの不具合は?
世界取引高第2位の中国の仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」も、今年3月ごろに日本から撤退すると発表していた。
一時、日本の金融庁ともやりとりがあったBINANCEだが、現在日本でのサービスについて新たな発表はない。
しかし以前はあった日本語表記がなくなっているところを見ると、やはり完全に日本からの撤退を考えているようにも捉えられる。
ちなみにそんなBINANCEは先日27日に、システムアップデートに伴い、サービスを一時停止していたようで、現在は完全に復旧したという。
実は26日にシステムアップデートは終わるはずだったが、リスク・マネジメント部門からの警告を理由に停止期間を延期していたよう。
現在も多少の不具合もあるようで、ソーシャルメディア上では利用者からの不満の声が上がっている。
原典:
「[日本居住者向け] 最終取引日についてのご案内」
「World’s Second Largest Crypto Exchange Binance Resumes Operations After ‘Risk Warning’」
ここまでの内容と考察
ついに日本でのサービスを完全に停止すると発表した米取引所「Kraken」。
具体的な期日は7月26日(23時59分まで)となっており、それまでに出金手続きなどをしなければいけません。
一時日本でも多くのユーザーを誇ったKrakenもついに利用できなくなるということで別れを惜しむユーザーもいるようです。
ただ現在は、日本の取引所も金融庁からの業務改善命令を受けている状態。
主に顧客の資金管理や内部管理体制について改善命令を出されている取引所が多いようで、コインチェックの一件以来、一層厳しくチェックされています。
一刻も早く、安心して利用できるようになってほしいですね!