破天荒な天才マカフィー氏が、仮想通貨で売春婦や薬物を買った?

マカフィー氏が男性器を食べる?破天荒な天才が仮想通貨市場を賑わす

「仮想通貨を使った不正取引が認められたことへの騒ぎに対するJohn McAfee氏の驚き」

独特なコンピュータプログラマーJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、何年も前から数々の見出しを集めてきた。ただそのほとんどは、彼を一躍有名にしたウイルス対策ソフト「McAfee」とは関係がない。

彼は、2020年までにビットコインの価格が100万ドル(1億1123万円)に達しない場合、全国テレビで裸になるという約束をした。またマカフィー氏が以前に大統領選に出馬し、ギャングを抑制する集団に家を襲撃されたというエピソードもある。

このようなマカフィーの破天荒な生き様は、ジョニー・デップ主演の映画でドラマ化されるとも繰り返し報じられているほどだ。

そのため、マカフィーが売春婦を買う際に仮想通貨を使ったことをTwitter上で認めた際、その行為が認められたことに対する世間のざわつきに彼は驚きを示した。

ちなみにこのツイートはTwitterの怒りを買っている。

また彼は

「妻とは5年前に売春婦として会った。また私は違法薬物やポルノ、その他あらゆるものを、仮想通貨で買った」

と述べている。以下がそのツイート内容。

これは、匿名性が高く、違法な取引に使われる可能性の高いMoneroをマカフィー氏自身が押し出していることにも関係しているだろう。

だが12月末に彼のTwitterアカウントはハッキングされ、彼の仮想通貨情報アカウント「Coin of the Day」から大量の仮想通貨の情報を配信されている。

この出来事に対して世間は、彼がウイルスソフトの開発者であることを皮肉にあしらったが、彼はこれに対して以下のように憤りを示している。

「確かに私はセキュリティーの専門家ではあるが、Twitterのセキュリティーへの権限は持っていない。私は世間の標的とされている。人々は偽アカウントを作り、虚偽の発言をする。そして私は、お金が無く私を非難しているハッカーたちの標的でもある。だからまずは私なんかよりも自分自身のことに気をつけなさい。」

原典:「https://www.ccn.com/john-mcafee-boggled-at-hubbub-over-his-admission-to-paying-for-hookers-drugs-and-porn-using-cryptocurrency/」