- Home
- 破天荒な天才マカフィー氏が、仮想通貨で売春婦や薬物を買った?
破天荒な天才マカフィー氏が、仮想通貨で売春婦や薬物を買った?
- 2018/1/12
- 仮想通貨の最新ニュース
「仮想通貨を使った不正取引が認められたことへの騒ぎに対するJohn McAfee氏の驚き」
独特なコンピュータプログラマーJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、何年も前から数々の見出しを集めてきた。ただそのほとんどは、彼を一躍有名にしたウイルス対策ソフト「McAfee」とは関係がない。
彼は、2020年までにビットコインの価格が100万ドル(1億1123万円)に達しない場合、全国テレビで裸になるという約束をした。またマカフィー氏が以前に大統領選に出馬し、ギャングを抑制する集団に家を襲撃されたというエピソードもある。
このようなマカフィーの破天荒な生き様は、ジョニー・デップ主演の映画でドラマ化されるとも繰り返し報じられているほどだ。
そのため、マカフィーが売春婦を買う際に仮想通貨を使ったことをTwitter上で認めた際、その行為が認められたことに対する世間のざわつきに彼は驚きを示した。
I use cryotocurrencies where possible. I found food, entertainment, clothing, homes, and sex for hire services, But my first car purchase using Cryptocurrency was a Bentley Azure purchased from Cape Cars Auto Group Llc 573-275-9663. Great people. Great service. pic.twitter.com/bVn9WNcnJL
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年1月8日
ちなみにこのツイートはTwitterの怒りを買っている。
また彼は
「妻とは5年前に売春婦として会った。また私は違法薬物やポルノ、その他あらゆるものを、仮想通貨で買った」
と述べている。以下がそのツイート内容。
So much hubbub about my admission to paying hookers with Crypto. If you want more reason to hate I will also admit to buying weed and other illegal drugs, porn, and nearly every other questionable priduct or service that you can imagine – all with Crypto when possible. Hate well.
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年1月8日
これは、匿名性が高く、違法な取引に使われる可能性の高いMoneroをマカフィー氏自身が押し出していることにも関係しているだろう。
だが12月末に彼のTwitterアカウントはハッキングされ、彼の仮想通貨情報アカウント「Coin of the Day」から大量の仮想通貨の情報を配信されている。
この出来事に対して世間は、彼がウイルスソフトの開発者であることを皮肉にあしらったが、彼はこれに対して以下のように憤りを示している。
「確かに私はセキュリティーの専門家ではあるが、Twitterのセキュリティーへの権限は持っていない。私は世間の標的とされている。人々は偽アカウントを作り、虚偽の発言をする。そして私は、お金が無く私を非難しているハッカーたちの標的でもある。だからまずは私なんかよりも自分自身のことに気をつけなさい。」
原典:「https://www.ccn.com/john-mcafee-boggled-at-hubbub-over-his-admission-to-paying-for-hookers-drugs-and-porn-using-cryptocurrency/」