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次世代のブロックチェーン技術を持つ「IOTA」が東京を含めた世界へ進出
- 2018/3/10
- 仮想通貨の最新ニュース
次世代型のブロックチェーン技術を持つ仮想通貨「IOTA」が、日本を含めた世界へ進出していくという。
元々ドイツで誕生したIOTAは既存のブロックチェーン技術を使わず、代わりに「Tangle(タングル)」という技術を利用している。
そんなIOTAは今後、ベルリン以外にも東京、トロント、オスロ、香港に拠点を置くそうだ。
さらに大手ドイツ自動車メーカー「フォルクスワーゲン(VW)」の幹部らをIOTAの監査役員メンバーに迎え入れたという。
IOTA財団のボスであるDominik Schiener(ドミニク・シーナー)氏は、IOTAを世界に通じる仮想通貨にしたいと述べている。
ちなみにIOTA財団は現在50人ほどおり、彼らは報酬をIOTAで受け取っているという。
さらにIOTAは、IoT(モノのインターネット)事業において大きく成長しているボッシュグループのベンチャーキャピタル「RBVC」とも提携を組んだ。
つまり今後IoTの世界でもIOTAが普及してくる可能性がある。
現在22歳のDominik氏は、
「ドイツの大企業との繋がりもある。いよいよ成長段階に入るところだ」
Bloomberg社とのインタビューで述べていたという。
ここまでの内容と考察
現在11位のIOTAは、50億ドル(約5,300億円)の時価総額となっています。
そんなIOTAは、今年2018年こそ「成長段階」だと発表しました。拠点を世界中に増やし、本格的に大手企業との提携を始めたIOTAは今後大きく成長してくるかもしれません。
元々ブロックチェーンではなく、Tangleを利用しているIOTAは次世代の技術を用いた仮想通貨として注目を浴びていました。
一時大きく価格は上昇しましたが、その後はしばらく停滞。
多くの注目を浴びていただけに、IOTA大丈夫か?という声も多かったといいます。しかし2018年に入り、ようやくIOTAにも成長の兆しが見えてきましたね。
今後のIOTAの動きや提携に注目ですね!
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