仮想通貨取引所Huobi、「トークン自動上場プラットフォーム」を発表

シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所「Huobi」は、トークンが取引所へ上場する際のプロセスを合理化・高速化させるシステム「Huobi自動上場プラットフォーム」を発表した。

このシステムは主に、「Huobi Global」や「Huobi HADAX」にトークンを上場させたい場合に利用するもので、まずは新たなプラットフォームに登録をする。

登録時にプロジェクトに関する特定の書類を提出し、審査・検証を受ける。

この審査を通過すると、プロジェクトごとに独自のアカウントが設けられ、資料提出や申請結果が確認できるプラットフォームが利用可能になるという。

Huobiは他にも、プロジェクトの進捗やビデオ、ライブ配信動画を視聴・配信できるプラットフォーム「Huobi Blockchain Project Show Center」を2018年末までにローンチする予定だそうだ。

新たなサービスの開発に尽力しているHuobiは、7月にユーザー独自の取引所が構築できる「Huobi Cloud」をローンチしたばかり。

このHuobi Cloudでは、企業パートナーであればウォレットシステムや決済システム、そして資産の管理まで行えるとして注目を集めている。

原典:「Huobi Launches New Service to Streamline Token Listing Application Process

ここまでの内容と考察

大手仮想通貨取引所のHuobiが世界初となるトークン上場のプロセスを簡略化・合理化するプラットフォームを発表しました。

今までは新たにトークンを上場させるために非常に多くの手順を踏む必要があり、それはプロジェクト側はもちろん、取引所にとっても面倒な作業でした。

今回Huobiが発表したプラットフォームを利用すれば、両者とも一元管理することが可能になるので、シンプルかつ早く上場させることが可能になるでしょう。

今後もHuobi、プロジェクトの動きに注目ですね!