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仮想通貨が国際問題に発展?!G20での会合開催か
- 2018/2/13
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仮想通貨がついに、国際的な場で議論される可能性が出てきた。
フランスとドイツの要人たちが、仮想通貨についてG20(国際会議)の場で話し合おうという提案をしたのである。
詳細は以下の通りである。
先日、フランスからは経済・財務大臣であるBruno Le Maire(ブリュノ・ル・メール)氏、フランス中央銀行総裁のFrançois Villeroy de Galhau(フランソワ・ビルロワドガロー)氏の2人。
ドイツからは官房長官のPeter Altmaier(ペーター・アルトマイヤー)氏、そしてドイツ連邦銀行総裁のJens Weidmann(イェンス・ヴァイトマン)氏の2人の計4人が、アルゼンチンの金融大臣にある手紙(文書)を送ったのである。
その内容は題の通りで、G20で仮想通貨について協議したいとの事だった。
現在、G20が会議を開催するのはアルゼンチンであるため、今回このように同国金融大臣に対して直接文書を提出したという流れである。
フランス・ドイツ政府は特に、仮想通貨が現在の市場に与えている影響力の度合いや、実際に施行されている仮想通貨への規制等について話し合いたいと主張している。
「仮想通貨と新しい技術から生まれる無限大の可能性がそこにあるのではないかと私たちは信じている。
しかし、仮想通貨は投資家に大きなリスクを伴わせるし、適宜対処していかねば犯罪の温床にもなりかねない。
その意味では、将来的に市場に対して悪影響を及ぼしかねない。」
と述べている。
彼らが語る通り、仮想通貨市場は今まさに世界を騒がせている。各国の官僚でさえ、未来への展望が見えていない状況だ。
既に各国政府は、仮想通貨市場と既存の市場が全くもって違うものであり、我々の想像をはるかに上回るほどのパラダイムシフトが起きるという事を認識し始めているのかもしれない。
原典:「French And German Central Bankers, Finance Ministers Want G20 Discussion Of Cryptocurrency()」
ここまでの内容と考察
ついに仮想通貨が各国政府を動かすほどの存在となりました。
今回は、フランスとドイツの官僚たちが「G20」にて仮想通貨の討論をしたいと要請を出したとの事。
日本に住んでいると、どうしても視野が狭くなってしまいがちで、仮想通貨がどこまで世界に波及効果を与えているのかが測りづらいですよね。
しかし仮想通貨はいまや国際会議にかけられようとされるほどの存在です。
記事内のコメントにもあったように、仮想通貨は決してメリットだけではない分、しっかりとリテラシーを持って接する必要があります。
その意味で、これからも最新の情報を追い、遅れないようにする事が何より大切ですね。
今後も要チェックです!