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仮想通貨取引所に立ち入り検査!健全性の確保が狙いか?
- 2018/2/23
- 仮想通貨の最新ニュース
23日、麻生太郎財務、金融担当相は閣議後の会見で、仮想通貨取引所の内部体制は利用者保護の観点からも極めて重要で、立ち入り検査などを通じて健全性の確保を図ると述べた。
先日、仮想通貨取引所Zaifでビットコインの価格が0円になるエラーが発生。
既にZaifの運営会社であるテックビューロには金融庁の立ち入り検査が行われた。
そんなZaifで起こったエラーは修復完了。
また麻生太郎財務、金融担当相は13日に、
「立ち入り検査を通じて、顧客保護が確実に確保されるよう取り組んでいく」
とこのように発言。
仮想通貨の取引所に高い安全性を求めている。
また金融庁はコインチェックで起きたNEM流出事件をうけて国内全ての取引所に立ち入り検査を実施すると発表。
既にZaifとGMOコインに立ち入り検査が行われている。これからその他の取引所への立ち入り検査が行われる予定だ。
ここまでの内容と考察
ここ最近仮想通貨の取引所のトラブルが多く起こりました。
セキュリティの問題からシステムの不備などユーザーからは不満の声が上がっています。
ユーザーが仮想通貨を取引するうえで安全に越したことはないですよね。
またこれからますます仮想通貨やブロックチェーンの仕組みが日常的に使用されることが予想されています。
そこで重要になるのは、ずばり安全性です。多くの資金が集まる取引所は常にハッキングのリスクと隣り合わせで危険を伴います。
サイバー攻撃は圧倒的に攻撃側が有利な性質があります。取引所も安全性を追求していますが、いつハッキングが起こるかわかりません。
ですので大切な資産を個人のウォレットで管理するなど最低限の管理をご自身で行いましょう。