仮想通貨全体が堅調な伸び！年末にBTCが2万ドルという強気な予想も！

先週末4月11日から4月12日の急上昇を皮切りに、1週間近くビットコインの価格が手堅く伸びている。

11日では6,800ドル約74万円）であったビットコインは19日には一時8,800ドル（約95万円）に昇り、1週間で約28％の上昇を記録。

ビットコインのみならず、他アルトコインも同様の上昇を見せている。

イーサリアムは1週間で約40％の上昇を記録し、19日には620ドル（約6万7千円）になった。

さらに、リップルは1週間で約78％もの急騰を見せ19日に一時、0.9ドル（約100円）を記録した。

堅調な伸びの背景には、アメリカの連邦所得税の申告期限が切れる前に仮想通貨を売却しようとする流れが一服したこと、など様々な要因がある。

しかし、根底にはウォール街の優秀な人材が仮想通貨業界へ参入し続けていることがあるようだ。

大きな例には、Goldman Sachs（ゴールドマン・サックス）の重役でもあり、ファンドマネージャーの経験のあるMichael Novogratz（マイケル・ノボグラッツ）氏が仮想通貨の商業銀行に参入したことが挙げられる。

最近では、ウォール街の「Och-Ziff Capital Management Group LLC（オクジフ・キャピタル・マネジメント社）」のCFO（最高財務責任者）が離職し、新たに仮想通貨取引所CoinbaseのCFOとしてAlesia Haas（アレシア・ハース）が就任した例もある。

このように、ウォール街から仮想通貨業界へ参入する例があとを絶たなく、仮想通貨業界への期待が高まる一方だ。

皆が仮想通貨への期待感を持っているように、業界の大物も期待感を大きく持ち、期待感をあらわにしている。

仮想通貨に注力している投資ファンドPantera Capital（パンテラキャピタル）のCEO（最高経営責任者）であるDan Morehead（ダン・モアヘッド）氏は

「ビットコインは年末には2万ドル（約215万円）にまで上昇する。」

と強気な予想を語っている。仮想通貨業界への期待感は募る一方だ。

ここまでの内容と考察

11日の仮想通貨全体の価格急騰を皮切りに、堅調な伸びを記録しました。

手堅い価格の上昇には、アメリカの所得税申告期限を避けるための仮想通貨の売りが一服するなどの要因があります。

しかし、根底にはウォール街から仮想通貨業界へ優秀な人材が流出していることによる仮想通貨業界への期待感があるようです。

投資ファンドPantera Capital（パンテラキャピタル）CEOのDan Morehead（ダン・モアヘッド）氏は、年末までにビットコインは2万ドル（約215万円）上昇すると予想しているようです。

ウォール街から仮想通貨業界への優秀な人材の流出もそうですが、テクノロジー業界から仮想通貨業界への人材が流れている背景もあるようです。

そういった他業界の優秀な人材の流出が、業界全体の期待感につながり、価格の堅調な伸びに貢献していそうですね。

今後も、優秀な人材関連のニュースに注目です。

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