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米投資家のBrian Kelly氏「仮想通貨はインターネット黎明期」
- 2018/4/16
- 仮想通貨の最新ニュース
13日、金融の情報を取り扱う番組の中で投資家のBrian Kelly(ブライアン・ケリー)氏は、現在の仮想通貨を「1980年代のインターネット」と比較し、ビットコインはまだスタートアップステージにあると強調した。
ビットコインの可能性について尋ねられ、Kelly氏は
「私は、このテクノロジーが世の中を一変するだろうと考えている。しかし、今はまだ黎明期にある。だからこそ、高いボラタリティーがあるのだろう」
と述べ、さらに
「ビットコインと黎明期のインターネット企業である「シスコ」や「マイクロソフト」を並べてみても、ルーターやインターネットプロトコルは同じものだ」
とコメントしている。さらにKelly氏は
「(ビットコインは)オープンソース。企業と同じように考えることはできない。そこが人々が誤解しているところだ。…ビットコインは株式でもないし、企業でもない」
と主張した。
2018年1月に起きたビットコインの価格暴落について、ファンドストラットのTom Lee(トム・リー)氏は、17日の確定申告締め切り前に米国で売却が進んだためと説明している。
Kelly氏はLee氏の分析に対し、
「17日以降、私たちが利益を得ることができれば、この分析が正しかったかどうかわかるだろう」
と付け加えた。
また、Kelly氏はイギリスのバークレイズが仮想通貨を「ウイルス」や伝染病の比喩で説明し、「もう1度、高値に達することはない」という見解にコメントし、
「ビットコインであろうとなかろうと、どんな資産であっても買いたくなるよ」
と答えた。
Kelly氏は先週末のインタビューでも、ビットコインが2022年までに25万ドルに達するというティム・ドレイパー氏の見解を支持する姿勢を見せていた。
ここまでの内容と考察
ここまでの内容をまとめると
米国の投資家ブライアン・ケリー氏は、ビットコインは「黎明期のインターネット」と位置付け、世の中を一変するテクノロジーになると主張。
さらに2018年1月のビットコイン価格下落については、リー氏の分析について、「17日以降、私たちが利益を得ることができれば、この分析が正しかったかどうかわかるだろう」と付け加えました。
バークレイズが主張したビットコインの否定的な意見に対し、ケリー氏は「ビットコインであろうとなかろうと、どんな資産であっても買いたくなるよ」とコメント。
2022年までに25万ドルに達するという見解について、支持していました。
ブライアン・ケリーの意見が正しければ、ビットコインはこれからも普及し、インターネットのように身近な存在になりうるかもしれませんね。
確定申告の締め切りを終えた米国が、ビットコインの相場にどのような影響を及ぼすのか…。