イーサリアムのブロックチェーン技術がシリアの難民を救う?

仮想通貨「イーサリアム」がシリアの難民を救う?

今世界各国が、シリア情勢に注目しているように中東では、政治情勢や社会情勢が混迷を極めて久しい。そんな中で、最先端のブロックチェーン技術を用いた人道的プログラムが役立っている。

それは、「Building Blocks」と呼ばれ、「WFP(世界食糧計画)」が業界団体の支援を受けて開発したものだ。そんなBuilding Blocksは、人道支援の在り方を変えている。

これまでは支援対象者にお金を配布し、好きな食べ物をお店で買えるようにする取り組みが行われていたが、決済をするたびに金融機関での手数料がかかっていた。

しかし、イーサリアムをベースとしたBuilding Blocksによって振込などに伴う手数料が省けるようになり、これまでのコストの大部分を削減することが可能になったのだ。

そのため、より多くのお金を難民の生活再建に回せるようになった。

現在シリア国境近くにあるヨルダンのアズラック難民キャンプでは、数万人のシリア人がいると言われ、Building Blocksが導入されている。

例えばヨルダンのスーパーに行くと、支払いはカメラで自撮りするだけで済む。これは、人の目によって識別しているので、「Eye Pay(アイペイ)」と呼ばれている。

このような生体認証技術によって難民を識別できるようになり、WFPが発生する取引を全て記録することができるのだ。

これまで、幾度となく戦争によって国が混乱に陥り、一般市民は取り残されてきた。

それによって、衣食を失い、身元を証明できるものは何もない難民と化してきた。しかし、このBuilding Blocksによって難民が識別し、住居証明書がない人でもデジタルアイデンティティーを与えることが可能になった。

プログラムの設計者Houman Haddad(ホーマン・ハダッド)氏は、

「シリアの難民たちが、身分証明書や購買履歴などが記録されたデジタルウォレットからブロックチェーンを通して取引ができるようになることを期待している。」

と述べた。

原典:「An Ethereum Blockchain Is Restoring the Identity of Syrian Refugees

これまでの内容と考察

現在、シリアのアサド政権が一般市民に対して化学兵器を使用した疑いで、ついにアメリカ、イギリス、フランスの3か国が武力攻撃を行い、中東では緊迫感を増しています。これによってさらに難民が発生するかもしれません。

そんな中で、ブロックチェーンの技術が人道支援においても有効活用されているという今回のニュースは大きな意味を持つでしょう。

ブロックチェーン技術を活用していくことによって食糧支援の効率化を進めるWFPの取り組みは、科学技術の発達が社会課題を解決へ導くことができると私たちに思わせてくれます。今後のさらなる展開に注目していきましょう。

 
 


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