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仮想通貨やICOは安全?詐欺被害に遭わないためのポイントとは?
- 2018/2/17
- 仮想通貨の最新ニュース
昔から「お金が集まる所には詐欺がある」というように、最近日本でも仮想通貨やICOの詐欺が増えてきている。
特に増えてきているのが、有名人や著名人をなりすまし、お金をだまし取るという方法。
少し前には、アメリカのセキュリティ関連会社のCEO John McAfee(ジョン・マカフィー)になりすましたアカウントが、
「0.02BTC送ってくれたら20BTCあげる」
と約束して、数時間で0.184BTCを集めた。これは引っかかる方も引っかかる方だと思うが、実際に起きているので見過ごせない悪事だ。
このような問題にはChromeの拡張機能で対策ができる。
仮想通貨関連の有名人に成りすましているアカウントを見つける方法として、GoogleChromeの拡張機能「EtherSecurityLookup(イーサセキュリティロックアップ)」が有効である。
これはツイッターのアカウントを有名人の正規のアカウントに照らし合わせ問題があると教えてくれるというものだ。
既にある仮想通貨に関連するような詐欺は、簡単な話「そんな甘い話はない」と思うだけである程度の対策になる。
しかしICOの詐欺はそうともいかない。
ICOでは、そのコインの用途、プラン、プレセールなど細かくホワイトペーパーに書かれており、セーフかアウトかの判断が難しい。
詐欺かどうかを判断するチェック項目としては、
・ホワイトペーパーの熟読する(多言語対応を確認。日本語と英語だけの
これらのチェック項目と照らし合わせながらICOに投資するかを確認)
・ウェブサイトとSNSアカウントを調べる
・直接連絡を取る
・信頼できる人が関わっているかどうかを確認
・上場する予定があるのかどうかを確認
・アドバイザーやスポンサーを確認
などチェック項目はいくつかある。こうした項目を一通りチェックしたうえで、それでも正当にICOを行っているならセーフだと言える。
ここまでの内容と考察
過去にもICOで資金調達した後に、姿を消したようなICO案件はいくつかありました。
今や大きな資金が1秒単位で動いている仮想通貨業界において、こういった詐欺が完全に撲滅される日は来るのでしょうか?
大切なご自身の資産を自分で守るためにも、今回のチェック項目は必ずチェックしておくべきかもしれませんね。