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アメリカの大手取引所「Coinbase」がイギリスのマネーライセンス取得!
- 2018/3/16
- 仮想通貨の最新ニュース
アメリカの本拠地を置く世界最大級の仮想通貨取引所コインベースがイギリスの政府機関である金融行為監督機構(FCA)より、電子マネー発行の許可を取得したと発表。
このライセンスによりコインベースは支払いサービスを提供しその国で電子マネーを発行でき、他の企業とより多くのパートナーシップを打ち立てることができる。
また電子マネー発行許可は英国及びEU内の23カ国に適応されるという。
それに加えて、コインベースは仮想通貨取引所として初めて銀行に口座開設をした。同社はイギリスメガバンクBarclays(バークレイズ)に口座を開設。顧客への預金と引き出しを容易にした。
さらに決済取引時間を短縮する英国のファスター・ペイメント・スキーム(FPS)へのアクセス権を取得。
FPSは英国で主要な決済インフラである。
コインベースがFPSのアクセス権を得たことで、イギリスで抱えている銀行取引ができる取引所が存在しない問題を解決できる。
現在はイギリスの仮想通貨投資家はユーロに換えて仮想通貨を自分の口座に送金する必要だ。
コインベースを使ったより素早い支払いは英国の顧客が預金と引き出しの時間をお幅に短縮することを可能にするのでイギリスの仮想通貨市場はまずます成長する見込み。
コインベースのこれら2つのニュースはイギリスのみならず、EU全体での事業拡大に大きな影響を与えるでしょう!
ここまでの内容と考察
コインベースは2014年に欧州に進出し、仮想通貨のサービスを拡大しました。その中でもイギリスは最大級の市場なので今回のニュースで大きく成長することが予想されます!
またイギリスの仮想通貨投資家は仮想通貨市場への参入ハードルが下がり簡単に参入できます。
ここ最近仮想通貨の価格は下がっていますが、プラスのニュースが増えていくことは市場にとっては良いことです。今後も仮想通貨の最新ニュースに注目しましょう!
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