カルダノ発案者Charles氏「ウォール街が仮想通貨に参入してくる」

カルダノエイダコイン(CardanoADA)の仕組みや特徴を大解説

今月20日に、イーサリアムの共同設立者でもありカルダノの発案者でもあるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン) 氏は自身のTwitterで、

「仮想通貨の市場にウォール街の資金として数十兆ドル流入してくるだろう」

と述べた。

時価総額ランキング第8位に位置するカルダノの発案者で、現在はIOHKの代表でもあるHoskinson氏。

仮想通貨ニュース.comでも直接インタビューを行ったことのある彼に対し、ある評論家が

「仮想通貨コミュニティが築き上げたものは何なのか?」

と聞いたところ、彼は

「全くの新しい世界だね。」

と答えていたという。

そもそも仮想通貨業界とウォール街の関係性は、大きな資本流入の可能性として注目を浴びていた。

アメリカの大手取引所Coinbaseは、そんなウォール街にいる仮想通貨未参入の機関投資家向けに新たな商品を売り出している。

Coinbaseの副代表はこの新たな商品に対し、

「こういった商品が出ることによって、ウォール街の大きな資本が仮想通貨市場に流入してくる可能性が出てくる」

とコメントしていた。

さらに10億ドル規模の大型仮想通貨ヘッジファンド「パンテラキャピタル」のCEOであるDan MoreHead(ダン・モアヘッド)氏は、

「ウォール街の参入によって、仮想通貨市場の規模は40兆円にまで膨れ上がる可能性がある」

と言及していたという。

原典:「Cardano Co-Founder: Wall Street Will Bring ‘Tens of Trillions of Dollars’ to Crypto

ここまでの内容と考察

仮想通貨業界でも知る人ぞ知るCharles Hiskinson氏が興味深い発言をしました!

現在市場全体が冷え込んでいる仮想通貨業界に、ウォール街の100億ドルと呼ばれる大型の機関投資家たちが参入してくるかもしれないといいます。

2017年にバブルと呼ばれ、世界中から注目を集めた仮想通貨市場ですが、まだまだ市場規模は少ないという事実があります。

今後ウォール街の資本が流入するとして、もしそうなった場合の仮想通貨業界がどうなるのか気になりますね!