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フィリピンの中央銀行が新しく2つの取引所を承認!
- 2018/7/8
- 仮想通貨の最新ニュース
フィリピンの中央銀行Bangko Sentral ng Philipinasは、新しく2つの仮想通貨取引所によって提出された申請を承認した。
今回承認された取引所は、Virtual Currency Philippineと、Etranssの2つで、すでにフィリピンペソを仮想通貨と交換できるプラットフォーム。
そんな同国中央銀行では、仮想通貨の安い送金手数料と、送金スピードを認識しているが、仮想通貨のボラビリティ、犯罪行為、およびサイバーセキュリティのリスクに依然として注意を払っているという。
またマネーロンダリング防止委員会は、不正を取り締まるための一環として、仮想通貨取引の観察を開始する。
企業はそれらの対象となる取引と、不自然な取引を報告する義務があるようだ。
そんなフィリピンでは、過去数年間でペソから仮想通貨への変換が大幅に増加しており、著しい成長が見られる。
さらにそれを加速させるように、フィリピン政府が、4月にカガヤン経済区で10のブロックチェーンと仮想通貨企業を運営する事を発表し、今後の成長がますます期待されている。
原典:「Central Bank of the Philippines Accredits Two New Crypto Exchanges」
ここまでの内容と考察
文中にもあったように、フィリピンで仮想通貨が大いに盛り上がっています。
また経済特区で、仮想通貨事業を開始するなど、政府の仮想通貨に対する考え方が変わって来ています。
特にフィリピンは出稼ぎ労働者が多く、海外送金が安価に行われる事で、流動性がさらに増し、経済効果が期待できるでしょう!
今後のフィリピンの動向や、各国の仮想通貨を取り巻く環境に注目です。