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世界一の投資家Warren Buffett氏が再び仮想通貨投資に警告?
- 2018/5/8
- 仮想通貨の最新ニュース
アメリカ合衆国の投資家Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏がまたもや仮想通貨に対して厳しい意見を述べていた。
世界一の投資家として知られているBuffett氏は前々から仮想通貨についてネガティブな発言を繰り返しており、以前も
「仮想通貨を買うことは実質的な投資ではなく、投資的なギャンブルに過ぎない」
と発言し、仮想通貨投資家達を困惑させていた。
そんなBuffett氏は、5月5日に開催されたバークシャー・ハサウェイの株主総会でも仮想通貨について苦言を呈していたという。
またウォールストリートジャーナル紙によるとBuffett氏は、
「仮想通貨は悪い結末になるだろう」と警告しており、不動産や企業株とは異なり、実質価値の無い仮想通貨は「信者」だけを引き付けると述べた。
さらにバフェット氏はCNBCのキャスターBecky Quick(ベッキー・クリック)氏に対し、
「ビットコインは殺鼠剤を2乗したようなもの」
と発言したという。
.@WarrenBuffett on bitcoin just now: “it’s probably rat poison squared.” #brk2018
— Becky Quick (@BeckyQuick) 2018年5月5日
一方でTwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏やPaypalの共同設立者Peter Thiel(ピーター・ティエル)氏。
そして技術ベンチャーキャピタリストのTim Draper(ティム・ドレイパー)氏のような若い世代の億万長者たちは、ビットコインやその他のアルトコインへの信念や期待感を曲げていない。
実際にDraper氏は仮想通貨の将来性に自信を持っており、2022年に25万ドル(約2731万円)まで価格が上昇すると予想している。
またSkype、Tesla、Hotmailなどの初期投資家であるDraper氏は、ビットコインはインターネットよりも大きな革新であるためこれらの3つの組み合わせよりも大きくなるとまで発言した。
原典:「Billionaire Warren Buffett Trashes Bitcoin Again: ‘It’s Rat Poison Squared’」
ここまでの内容と考察
仮想通貨に懐疑的な見解を見せるアメリカの投資家ウォーレンバフェットと、若い企業家達の意見が真っ向から対立しているのは面白いですね。
どちらが正解というのは誰にも分りませんが、ウォーレンバフェットクラスの人が発言すると少なからず市場に影響します。
仮想通貨投資家は常に状況に触れ判断しているので、ビックネームの発言にも目が離せません。
今後の市場の動き、著名人の発言に注目しましょう!