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米連銀総裁が発言「仮想通貨は購入するべきではない」
- 2018/3/29
- 仮想通貨の最新ニュース
アトランタ連銀のRaphael Bostic(ラファエル・ボスティック)総裁は27日に開催された講演で
「仮想通貨には投資するべきではない」
と発言した。
さらにボスティック総裁は、
「仮想通貨に投資するな。仮想通貨投機的な市場であり、通貨ではないので、お金があっても投資するべきではない」
と主張。実は、ボスティック総裁だけでなく、金融当局者の中には仮想通貨に懐疑的な人は多い。シカゴ連銀のCharles Evans(チャールズ・エバンス)総裁は1月、
「現時点では法定通貨のようなものでない。匿名で国が管理できないので、世界のサメと一緒に泳いでいる」
とユーモアを交えながら仮想通貨に対して否定的な見解を見せた。
ミネアポリスに連銀のNeel Kashkari(ニール・カシュカリ)は、ビットコインをぬいぐるみのビーニーベイビーズに例えた。
ちなみにこのぬいぐるみは過去に価格が1000倍に高騰、1個当たりの価格が1万ドルに上昇した歴史を持つ。
そのぬいぐるみは現在どのぐらいの価値とを持っているのだろうか?とぬいぐるみと仮想通貨を重ね、仮想通貨の一時的な流行に顔をしかめた。
ここまでの内容と考察
2018年に入り仮想通貨の価格は大きく下がり、投資家は非常に厳しい状況が続いています。
さらには、Google、facebook、twitterなどの大手SNSで仮想通貨関連の広告が禁止。
一方で、仮想通貨やブロックチェーン技術を活かそうとする企業や銀行が続々登場するなどその技術は確かです。
また仮想通貨の規制をめぐる問題も、G20による会議で今のところ規制は行わないことが決まり、今後の成長が期待されています。
今後の市場の変化や各国の情勢・発言には注目していく必要がありますね。
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