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関西電力がブロックチェーンを活用!余剰電力の取引実験開始
- 2018/4/26
- 仮想通貨の最新ニュース
関西電力は24日、太陽光発電による余剰電力をブロックチェーン技術を活用することで顧客同士が直接取引を行えるP2Pプラットフォームの実証実験を開始したという。
P2PプラットフォームはオーストラリアのPower Ledger(パワーレッジャー)社と関西電力による共同開発で行われた。
関西電力がブロックチェーンを活用した理由は、
「太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの普及により、電力供給システムが従来の大規模集約型から自立分散型のシステムに変化した」
ということだ。
将来的には電力会社を介さない自立分散型システムにより、プロシューマー(電力供給ができる個人)と電力消費者との間でブロックチェーンによる取引が実現すると考えられる。
さらに関西電力はPowerLedger社との共同開発について、オーストラリアなどにおいてブロックチェーン技術を活用した電力の取引実績があるという理由から今回の共同開発が実現されたという。
ちなみに実験の内容は、太陽光発電設備が設置されたプロシューマー宅で発生した余剰電力を複数の電力消費者宅へ送電。
各自宅に設置したスマートメーターを通じて得られた電力量は、P2P取引システムによるプロシューマーと電力消費者の間で、仮想通貨を用いて模擬的に取引を行う。
関西電力はブロックチェーン技術を用いた事業構築・運営などの知見を得るとともに、今後も実証実験を続け、エネルギーを効率的に活用した社会を目指すという。
ここまでの内容と考察
今回のニュース内容は、関西電力がブロックチェーン技術を活用した余剰電力の取引を行えるプラットフォームの実証実験を開始しました。
プラットフォームはオーストラリアのPower Ledger(パワーレッジャー)社と関西電力による共同開発によるものです。
関西電力は、今後もブロックチェーンの実証実験を続けるとともにエネルギーを効率的に活用する社会を目指します。
以上が今回のニュース内容です。
関西電力のようにブロックチェーン技術を活用する企業が増えています。
今後もブロックチェーンを応用したサービスが展開されていき、世の中がどのように変わっていくか楽しみですね!