倍率30倍以上!?bitFlyerが来春より新卒採用開始へ

国内取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」が金融関係者を積極採用へ

国内最大手の仮想通貨企業が、世界一に向けて新たな一歩を踏み出そうとしている。

東京は六本木に本社を構える、国内最大手の仮想通貨取引所を運営する企業「bitFlyer(ビットフライヤー)社」。

これまで中途採用を軸に、国内外の優秀な人材を確保してきた同社は「世界一」という崇高な目標に向けて、更なるアクションを起こすべく奮闘している。

具体的には、より質の高い人材・金融業界経験者を集める方針を立て、1年目から1,000万円をゆうに超える額の年収を提示するなど、破格の待遇を用意。

また、来春(2019年)から新卒採用も開始し、中長期的な成長を睨みながら人材獲得に励む模様だ。

数値目標に関しては、今後半年間で約2倍に人員を増やす予定で、国内で百数十人、国外で40人程度を想定している。

また、今後はアジアやアフリカ等でも拠点立ち上げを検討しているといい、全ての指標で「世界一」を目指すと公言している。

bitFlyerの現在と未来に関して、同社代表取締役の加納氏は、

「我々は競争率約30倍の中から、非常に優秀で高い能力を持った人材を獲得できている。

将来の幹部候補も含め、今後はより実践的な場で成長を遂げて欲しいと思う。

学歴は関係なく、実力次第では中卒でも雇用したいと考えている。」

と、はにかみながらも強気な発言を残した。

世間を震撼させたコインチェック事件をはじめとして、国内外で多発する仮想通貨絡みの諸問題。

こうした課題と向き合っていくためにも、より優秀で実力のある人材が集結し、対策にあたるのは必然の流れと言えるだろう。

日本一の仮想通貨企業が、世界一への道のりを今走り出した。

ここまでの内容と考察

国内No.1の仮想通貨取引所を運営するbitFlyer社が、新たな採用体制を整えたという今回のニュース。

倍率は現時点で30倍を超えているというのも驚きですが、それでも同社の実力と知名度を考慮すれば、何の違和感もありません。

これを機に、昨今人気が急下落していると噂の「銀行」業界をよそ目に、ますます仮想通貨業界の人気が高まっていくのではないでしょうか。

これからのbitFlyerの活躍と、それに伴う仮想通貨業界の変動に注目ですね!
 

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