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ビットコインがまさかの急騰!イスラム法の容認が関連か
- 2018/4/13
- 仮想通貨の最新ニュース
長らく停滞していたビットコインが、ついに大きく値上がりする瞬間に直面した。
昨日12日、仮想通貨市場は全体的にプラス傾向にあり、その中でも特にビットコインは、わずか30分足らずで1,000ドル(約1万1,000円)近く値上がりした。
7,000ドル(約7万7,000円)近くを行き来していた最近の価格傾向から一気に脱し、現在では8,000ドル(約8万8,000円)近い価格で取引されている。
数字(%)にして二桁以上の価格回復となったわけだが、今回の急騰の主な理由は残念ながらまだ定かではない。
しかし最も有力な情報によれば、これは「イスラム法」が深く関係しているというのだ。
具体的には昨晩、ビットコインが正式にイスラム法で認められる予定であるという内容のレポートが、正式に提出されたというのだ。
TwitterなどのSNS上ではこのイスラム法におけるビットコインの動向について注目する声が殺到し、結果的に世間が煽動されたのではないかという見方が優勢だ。
Positive Fud
Additional 1.8 billion people will now be able to buy #bitcoin #bitcoin is declared halal and holy for Islamic Community. Expect a bounce as soon as Saudi Arabia, Qatar & Abudhabi Sovereign Funds enters Crypto Markets 😂https://t.co/ZKcdBCkkZ7
— Trading Room (@tradingroomapp) 2018年4月12日
様々な憶測が飛び交う中、こうした一連の動きを危険視し、警鐘を鳴らす者も一方で少なくない。
仮想通貨市場に精通する、とあるアナリストは、
「今回の急騰は一時的なものに過ぎないだろう。イスラム法でビットコインが認められる・認められないはあくまで表面的な話にすぎず、実経済においては瑣末な事象とも言える。
今回の高騰をどのように捉え、今後どのような備えをするかで、将来はまるで変わってくるだろう。」
と一種の警告に近いコメントを残している。
果たして今回の高騰は、本当に手放しで賞賛して良いものなのか。
評論家や一部批評する者の言う通り、これは一時的なものにすぎないのか。
今後のビットコイン、そして仮想通貨市場全体の動向に注目が集まる。
ここまでの内容と考察
昨日、記録的な回復を見せた仮想通貨市場。
その中でも主役は、何と言っても久しぶりの急騰を見せた、仮想通貨の王様ビットコインでした。
7,000ドルの壁と呼ばれていたものを軽々と突破し、現在約8,000ドル近い価格で取引されています。
一投資家としては、こうした回復劇は非常に喜ばしい事のように思えますが、一方で本文中にある通り、高騰を疑念の目で見る人も少なくありません。
彼らが主張する事もかなり論理的で的を射る答えなので、仮想通貨の価格回復を喜びつつも、気を抜かない事を心に留めて、引き続き仮想通貨市場を見つめていきましょう!
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