スイスの企業が世界初のビットコイン短期債券を発行

ロジャー・バー氏、ビットコインキャッシュへの経済的支援を表明

スイスの金融機関Vontobel AGとLeonteq Securities AGは、投資家がビットコインに関連する金融商品を発表した。

スイスのアセットマネジメント会社Vontobelは、2種類のビットコイン先物を上場を予定しており、スイスの主要証券取引所であるシックス・エクスチェンジ(SIX Exchange)での公開される。

Vontobelの発表によると、ビットコインの価格が10%低下すると、保守的な先物商品は6%、他の先物商品は10%近く上昇することが明らかになっている。逆にビットコインの価格が下落すれば、他の先物商品の価格が上昇するというのだ。

Vontobelの金融商品の公開ディレクター、エリック・ブラットマン氏は、

「私たちは、投資家のビットコインに対する大きな需要を感じてきました。もうすぐ、彼らの期待にこたえることができるだろう。」

と述べている。

また、スイスのLeonteq Securities AGは、Vontobelのような長期保有商品ではなく、2ヶ月という短期間で満期に達するビットコインの短期債券を発行した。

Leonteqの公共ソリューション部門責任者であるマニュエル氏は、「市場からの反応は良い」と述べている。

投資家は、ビットコインに対する投資を長期にするか短期にするかを選択することができることを評価しているという。

この製品の発売は、12月の2週目にビットコイン先物を上場するCMEグループの発表に続く数週間後に始まる予定である。

今週の初めに、10兆円以上を運営するヘッジファンド、Man Groupが、ビットコインをポートフォリオに追加することを明らかにしており、今後投資商品としてのビットコインが広く普及していく可能性が高い。

原典:「https://www.cryptocoinsnews.com/betting-bitcoin-swiss-firms-launch-worlds-first-bitcoin-short-notes/」

ここまでの内容と考察

世界最大の先物証券取引所であるCMEグループがビットコイン先物の取り扱いを発表して以来、金融関係の企業がビットコインの取り扱いを相次いで発表しています。

先物市場への上場や、ヘッジファンドの取り扱いが相次いで開始されれば、ビットコインの価値はまだまだ上昇する可能性が高いですね。

まだまだビットコインはボラティリティが大きくリスクの高い投資商品ではありますが、先物市場に上場することで取引高も上昇し、ボラティリティも小さくなるでしょう。

今後、ビットコインが正当な投資商品となることが期待です。