アルメリア政府が仮想通貨のマイニングを合法化へ

アルメリア政府が仮想通貨のマイニングを合法化へ

南コーカサスに位置するアルメニアで国内のマイニングを合法化する法律の草案が提案された。

仮想通貨で得た所得が非課税になるベラルーシに続くかと注目されている。

アルメリアでは仮想通貨のマイニング規制についての法律の草案が首都のエレバンの議会で提案。

この法案が通れば企業は特別な許可や免許を必要とせず、マイニング施設を提供することができるようになる。

今回の法案ではマイナーの課税は2023年12月31日まで免除されるそうだ。

そんなアルメニアの隣国であるジョージアは南コーカサス諸国のにおける仮想通貨合法化の先駆者である。

またジョージアではブロックチェーン技術の実装を民間部門と公共部門で拡大を続けている。

さらに2016年からジョージアの土地の登記はブロックチェーン上に存在。

これらの含むユーラシア地方では、ユーラシア経済連合で仮想通貨を盛り上げている。

先ほどにもあった仮想通貨の先駆者であるベラルーシは仮想通貨による所得、ICO、マイニングなど全てを合法化する準備をしている。

またロシアでは財務省が「デジタルの金融資産に関する法律」をすでに発表している。しかしロシア連邦中央銀行は、仮想通貨のマイニングとICOの合法化を気にしないだろう示唆した。

そんなロシアの首相は、ユーラシア経済連合の諸国と一緒に協力する必要性を強調。

仮想通貨と国が同時に発展していくには国境を越えた法律が必要になる。現在は仮想通貨に関する法律は各国でバラバラだが、統率する必要があると専門家は述べた。

ここまでの内容と考察

中国の取引所全面規制や韓国のICO禁止など仮想通貨に対する規制は国によって全く違います。

ちなみに日本は仮想通貨の規制が少なく「仮想通貨先進国」といわれています。

その一方、仮想通貨で得た所得は「雑所得」となり最大で55%の税金がかかります。ベラルーシや今回のアルメニアの事例は世界に衝撃を与えていくことになるでしょう!